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ジャニーズバトルロワイヤル

1 :=:02/01/19 22:27 ID:YSBBWbg3
ふと、目を開けるとそこにはビートたけしが・・・。

たけし「ここにいる皆さんの中で・・・たった一名の”優勝者”が決まるまで
・・・殺し合いをっしてもらいマース!!」
僕達の戦いが始まった!!!

三宅「俺達があのプロジェクトに選ばれたなんて・・・。」
長瀬「んなわけね〜じゃんっ!何かの番組に決まってんだろ!!」
稲垣「・・・・・・」(吾郎ちゃん腕組み)

たけし「は〜い皆さん、殺し合いは今からスタートです。質問は有りませんね?」
中居「はい!質問!」
たけし「はい、中居君!」
中居「事務所には了解はとったんですか??」
たけし「よけいな質問はするんじゃない!!!!」
たけしは、投げナイフを中居に投げた。
たけしの投げたナイフは間一髪、中居の頬を軽く切りつけ、
後ろの黒板に命中した。



238 :13(185の続きのつもり)@代打屋:02/03/03 00:36 ID:???
――なんだよ、なんなんだよ、これ!
 中居正弘は、暗闇の中を全速力で走り続けていた。
時々、背の高い木々の枝に頬を叩かれる。どうやらこの島のほとんどは自然林らしい。
もうずいぶん長いあいだ走って、自分が今どの辺りにいるのかすら分からない。
だが、中居は止まらなかった。いや、止まれないのだ。
立ち止まると、声すらあげられないほどの恐怖と、握り潰したザクロのような滝沢の屍が甦ってきた。
 というのも、今井に名前を呼ばれて学校を出た直後、誰かにボウガンで狙われたのだ。
自分より先に出発したのは、山口、桜井、そして森田の三人だけだった。
つまり、その三人のうち誰かが、自分を殺そうとしたのだ。
「‥‥ちくしょう、なめたことしやがって‥‥!」
 中居は無意識のうちに呟いていた。
今井に対してか、自分を狙撃した何者かに対してかは、わからない。
だが、中居にも分かりはじめていた。
 滝沢の吹き飛んだ頭、地面に突き刺さったボウガン、今井の冷酷な瞳‥‥
もはや、先輩も後輩も関係ない。
いま自分が放り出された世界は、生きるか死ぬか―――それだけの世界だということに。

239 :14@代打屋:02/03/03 00:38 ID:???
「次、錦織さん」
 小学校では、今井による淡々とした点呼がまだ続いていた。
すでに多くの人間が出発しており、残されているのは――すでに死亡した滝沢を除いて――計十一名。
 名前を呼ばれた錦織は、ゆっくりと歩み寄ってナップザックを受け取り、
教室を出る間際に、残された十一人を振り返って、軽く右手を上げてみせた。
だが、彼の、もしかすると最後になるかもしれないそのおどけた仕草に、反応できる者などいない。
それを見送って、坂本昌行は、自分がいやに平静を保っていることに気づいた。
本当なら今ごろは、きらびやかな客船の一等寝室で、ぐっすりと眠っているはずだった。
――どうしてこんなことになったんだろう。
この数十分間幾度となく繰り返していた疑問符が、また頭によぎる。もちろん、答えは出ない。

「木村くん」
 今井の声が響く。
こんな状況でも、まだ木村を“木村くん”と呼ぶ今井が、奇妙で、どこか滑稽だった。
木村は立ち上がるを、今井を真っ直ぐに睨みつけたまま歩いていく。
今井がナップザックを差し出す。が、木村は
「いらねえよ」
と小さく、だが怒気のこもった低い声でつぶやくと、早足で廊下へ消えていった。
木村らしい、しかし、愚かだと坂本は思った。
そして、おそらく同じことを思っているであろう、隣に座っている男、
長野博を、そっと横目で見た。

240 :15@代打屋:02/03/03 00:40 ID:???
 おそらく坂本がこんなに冷静でいられるのは、長野が近くにいるせいだろう。
長野は、ほとんど無表情といっていい顔で、次々に出て行く者たちを見送っている。
――長野。お前はどうするんだ。
坂本は、なんとかしてこれ以上の死者を出さずにこの状態を抜け出したいと考えていた。
――殺し合いだと。冗談じゃない。
正義感だとか倫理観などは関係なく、すぐそばに死がある恐怖に自分が耐えられるはずがないと思った。
そのためには、何人か、できることなら全員を集めて話し合い、脱出する手段を考えるしかない。それには長野の存在は欠かせないだろうと漠然と思っていた。二十六人の中でも頭の回転の速いこの男なら、なにか考えがあるはずだ。
 だがそう思う一方で、拭いきれない不安があった。
滝沢が殺されたあの瞬間から、隣にいる長野のまとっている空気が変わったように思えるのだ。それは長野には変わりないのだが、どこか違和感のある、長野の顔のした別人といるような感覚だ。
――まさか。まさか、な。
きっと怒りのせいだ、と、坂本は自分に言い聞かせ、そこで思考を中断した。


241 :16@代打屋:02/03/03 00:43 ID:???
「次、剛くん」
 今井に名前を呼ばれた剛はびくりと心持ち青ざめた顔を上げたが、
のろのろと立ち上がると、力なく歩き出した。だが、坂本の前を通り過ぎようとしてよろける。
「大丈夫か」 思わず声をかけると、今井の「早くしてください」という声が同時にした。
剛は体勢を取り戻すと「大丈夫」と小さく言って、今井からナップザックを受け取ると、頼りない足取りで歩いていった。

ふと、坂本は自分の足元に小さくたたまれた白い紙が落ちていることに気がついた。
周囲に気づかれないように手にとると、それは名刺の裏側を使ったメモだった。
 『 島の南東 湖で  東山 』
その文字が目に入った瞬間、坂本の胸にわずかだが、確かに希望が見えた。
――大丈夫だ。きっと、無事に帰れる。
東山が味方になってくれるなら万事上手くいく、そんな気さえしていた。

 しかし、咄嗟の、本能的な行動だったのだろうか。坂本は自分がしたことに気がつかなかった。
だが、本能的な行動だからこそ、そこに深い意味があるのだ。
坂本は、なぜかそのメモを長野には見せることなく、ズボンのポケットに滑り込ませていた。

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