5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

お笑いバトルロワイヤル〜vol.5〜

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/03 11:39
お笑い芸人を題材とした、バトルロワイヤルパロディスレッドです。
ローカルルールや過去ログ・関連スレッドは>>2以降を参照して下さい。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/03 11:40
■ローカルルール■
○書き手用○
・どのレスの続きかを必ず明記する事。文章の最初に >>レス番号 をつける。
・文中で芸人が死亡または同盟を組んだ、仲間になったなどの場合は、最後に必ずその旨を明記。
・文章が長くなる場合は、一度メモ帳やエディタで作成、確認してから連続コピペを推奨。
・長編になる場合は、このスレのみの固定ハンドルを使用する事を推奨。
・これから書こうと思う人は、必ず過去ログに目を通す事。
 ※専属の書き手がいる芸人は無闇に動かさない。
 ※専属芸人の続きを書きたかったり、自分の話と繋げたい場合は、スレ内で呼びかけ確認を取る。
 ※長期間放置されたままで、明らかに前の書き手がいないと思われる場合は、新たな書き込み可。

○読み手用○
・コメント、感想、励ましメッセージ、注文などはsage進行もしくは感想スレッド
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1018708636/)に。
・書き手に過度の期待は厳禁。書き手さんだって、書けない時もあります。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/03 11:41
○共通用○
・死んだ芸人は原則として復活禁止です。
・「あくまでもここはネタスレッド」です。まったりと楽しみましょう。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■過去ログ・関連スレッド■
お笑いバトルロワイヤル
http://tv.2ch.net/geinin/kako/1009/10099/1009967966.html
お笑いバトルロワイヤル vol.2
http://tv.2ch.net/geinin/kako/1011/10111/1011108578.html
お笑いバトルロワイアル vol.3
http://tv.2ch.net/geinin/kako/1011/10116/1011624868.html
お笑いバトルロワイアル vol.4(html化待ち)
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1016703885/

お笑いバトルロワイヤル感想・要望スレッド
http://tv.2ch.net/geinin/kako/1011/10111/1011122064.html
お笑いバトルロワイヤル感想・要望スレッド2(html化待ち)
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1011833052/

4 :名無しさん@お腹乾杯:02/05/03 11:42
ここは実質4?それとも新たに「5」としてやっていくの?

5 :名無しさんお腹いっぱい:02/05/03 12:02
こちらもよろしくお願いします。
お笑いバトロワ感想・要望スレッド3
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/geinin/1018708636/l50

6 :名無しさんお腹いっぱい:02/05/03 14:05
>>5
ぎょえ=もうリンクがはってあった〜〜〜!
だれかあぼってくれ〜〜〜!

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/03 22:11
さがりかかってますよ〜。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/03 23:45
保全age

9 :新参者@猫まっしぐらをおあずけ:02/05/04 00:54
前スレの長井話の続き(すみません、スレ死んでるので番号解りません)


 突然、ぱららら…と、乾いた音が聞こえた。
 (銃声?!)
 (結構近いとこで聞こえたぞ…)
 長井は咄嗟に後ろのポケットからライフルを取り出した。
 慎重に辺りを見回してから、大木の側の繁みに隠れた。
 大木にそのままいたのでは見付かる可能性があったからだ。
 息を殺し、途切れそうになる神経をどうにか研ぎ澄まし、物音を探る。
 ガサ、ガサ、と歩く音がした。
 その足音は長井のいる方へ向かってきていた。
 確実に、その音は自分のいる方向へ近づいている。
 長井は緊張した。


10 :新参者@猫まっしぐらをおあずけ:02/05/04 00:55
>>9の続き

 確かに、襲ってきた松田を(やむをえず)撃ち殺した時には「人を殺してしまった」と
いう罪悪感と共に、快感を得てしまったことは否めない。
 しかし、それはあくまでそのときだけであった、と長井は思った。
 多分、ユリオカと会い、彼を信じることができた時点で長井は『このままでは
人を信じられなくなり、狂ってしまうのではないか』という気持ちが少なからず
消えていた。
 やはりある程度度胸の据わっている長井でもこれほど狂った状況の中で平静を保つのは
難しい。時間が過ぎていくごとに見えない何かに心を蝕まれてゆくような感触すら、多少、
あったのだった。
 その不安や恐れや―まあ、ともかくたくさんのマイナス要素の固まり―が、ユリオカを
信じられたことで侵食を止めた気がしたのだ。少なくとも、彼には。
 自殺したいという者を止める気はしなかったが、やはり好んで人を殺すような真似は
したくない。
 だからといって、人に殺されたいわけでもない。
 いざとなったら、戦わなくてはいけない…。
 ライフルを握る手がじわりと汗をかいていた。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/04 23:05
あげ

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/05 08:23
このスレ、まだ続いてたんだね。

13 :名無しさん@お腹いっぱい:02/05/05 20:41
取りあえずdate行き阻止!

14 :名無しさん@お腹乾杯:02/05/06 12:33
date逝きワロタ

15 :名無しさん@お腹いっぱい。18:02/05/06 15:01
datですね。dateって何なのさ。

16 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:29
前スレ>124の続き


豊本は思わず小林の顔を覗き込んだ。
「お前、記憶が…」
「思い出したのか!?」
谷井も驚いて声をあげる。
だが、小林は三人のことなど目に入っていないようだった。
痛みの治まらない左足を引きずり、小林は歩き始めた。
その先にあったのは、炎を上げる病院。
「…え…!?」
突拍子もない行動に、今立が慌てて小林の腕を掴む。
「ちょっと待て!おいバカ、どこ行くんだよ!!」
一瞬の間をおいて、
小林の口から飛び出したのは思いがけない一言だった。


「仁に会いたいんだ…」


「……はあ!?」
「バカ言うなよ!だって、あいつは…」
「離してくれ!」
今立の手を振り切り、小林はふらつきながら歩いていく。
体全体に響く足の激痛に倒れそうになっても、
小林は歩くのを止めようとはしなかった。

17 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:30
>16の続き

「…仁の所に…行きたい……!」
息を荒らげ、うわごとのようにそう訴える小林の目には
うっすらと涙が溜まっている。
悲痛な声に、今立の心が揺れた。



振り向きざまに見た、草むらに横たわった片桐の顔。
近づく足音に危険を感じてその場から逃げてしまった。
その足音が小林のものだと知っていながら。

小林と片桐が出会ったらどうなるか、全く見当がついていなかったわけではない。
少なくとも良い方向に向かわないであろうことは薄々感づいていた。
それでも、悪い予感から目を反らして、逃げた。
自分の身を守るために。


”自分がしたかったことは何だっただろう”


大きな疑問符が頭を占領する。
それと同時に、もう今となっては遠い昔の出来事のような
ゲーム開始直後の光景が脳裏をよぎった。

18 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:31
>17の続き

あの時は、普段から時折見せていた鬼のような表情に不安を感じて
谷井を信じるかどうかは正直迷っていた。
でも、結局自分の足は校門で留まったまま彼を待っていた。
程なくしてやって来た彼の、フワフワと揺れる髪を見ながら
まだ生半可な決意を伝えてみる。

『殺されなければ、殺さなくてもいいんだろ。じゃ、しばらくバカやろうぜ』

驚いた顔は次第に、八重歯を覗かせる笑顔に変わった。
彼が心の底から喜んでいる時の顔。
それを見て決意は固まった。
死ぬまで、彼と一緒にバカを通そうと。


”今するべきことは何だろう”


もう迷うことはない。
答えは既に出ているはずだ。



今立は心を決め、小林に歩み寄った。
そして、その左肩を担ぎ上げた。

19 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:33
>18の続き

「え…?」
小林の滲んだ視界に映ったのは、柔らかな微笑。
「連れてくよ」
そう言うと今立は谷井に目配せした。
その顔を見て、谷井が思い付いたように豊本に声をかける。
「とよもとお、お前が出てきた窓が一個だけ空いてるんだよな?
じゃあ俺、誘導係やる!」
谷井もまた、今立と同じ表情を浮かべていた。

「な、…?」
呼びかけられた豊本には一瞬、
彼らが何を言っているのかが飲み込めなかった。
笑いをとる時とまったく同じ口調だったが
冗談が含まれているようには思えない。
その言葉が意味する最終的な結果を理解するや否や、
豊本の中に残っていた、最後の一欠片の平静さが消えた。

「…何言ってんの…?」

20 ::02/05/07 02:33
前のスレとは別に始めたつもりだったんですけど、、、。
前のスレで死んだ人も普通に出して下さい。
また最初からやりなおしてやってるんで。

21 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:34
>19の続き

必死に彼らの口から嘘だという言葉が出てくるのを待ったが
一向にその気配は感じられない。
豊本は軽いパニックに陥った。
「……ふざけんな!!バカじゃねえの!?」
「豊本」
今立が冷静な口調で話し始める。


「小木さんを助けに行くって言った時のこと思い出してみろよ」


「……」
豊本は言葉に詰まった。

「さっきと立場が逆になってんだよ、俺ら」
今立は静かに、しかしはっきりと一つ一つ言葉を紡いでいった。
「片桐を殺したのは俺らでもあるんだ。
あの時助けたついでに仲間にしておけば、
少なくとも相方に殺されるなんてことにはならなかったかもしれない。
あいつを独りで死なせた罪滅ぼしがしてえっていうのもあるし」
「…んな……」
谷井がいつもの調子で笑いながら、豊本の肩を叩く。
「何しんみりした雰囲気になってんだよ!
俺らは単純に、最後にでかいバカがやりてえだけだって」
「…自分たちのやってきたことに蹴りをつける意味でもな、
ここであいつを放っておきたくねえんだよ」

22 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:35
>21の続き

言及しかけた豊本だったが、何も言えなくなってしまった。
ぶつけようとした言葉はひとつ残らず喉の奥へと押し込まれた。
豊本は強く唇を噛んだ。


短い沈黙の後、谷井が口を開いた。
「そーだ。これやるよ」
出し抜けにそう言ったかと思うと、
谷井は首元につけていた麻紐のネックレスを外して豊本に差し出した。
それは先端にきのこのような形状の飾りがついた、
谷井が何かと身に付けていたものだった。
「どうよこれ。お洒落だろ?大事にしろよ〜お気に入りなんだから」
「あ、じゃあ俺も」
その言葉とともに、今立からは妙な色合いをしたスニーカーの片方が渡される。
「形見に持っててくれよな」
「……」

豊本は、手にもったそれらの確かな感触を感じながら
改めて目の前の二人を見た。
消えゆく幻を見るような目で。

23 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:35
>22の続き

「何で…?」
豊本は俯いて、誰に言うでもなく呟いた。
「さてと。行こうか」
「行きますかあ〜!!」
今立たちの声の合間に、
小林のか細い声が耳に入ってくる。
「…ありがとう…二人とも……」
「何言ってんだよ。なんだかんだ言って長い付き合いじゃん」
そんな会話が徐々に遠ざかっていくのが分かった。

「じゃーな」
おそらく最後の会話になるであろう、二人の別れの挨拶が耳に響いた。
微笑み返しをすることなどできなかった。
アーノルドパーマーのトレーナーを翻して、煙の中へ向かう谷井たち。
炎に照らされ、その赤い色が褪せていく。


止めるなら今しかない。
いま目の前にいるうちしかない。
これを逃したら、もう次はない。

でも、止められない。
それが彼らの通すべき筋なら。



24 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:36
>23の続き

「…なんだよ…」
どうしてこんなにも明るく死んでいけるのか。
死ぬのは怖い、そう言っていたのは自分と同じだったはずなのに
現にもう、自分と彼らとの距離は果てしなく遠い。
自分はまだ、今更のように躊躇している。
死ぬことに躊躇している。

一度は覚悟を決めたはずだったのに。

「……何でなんだよ!!!」
豊本は顔を上げた。
二人が同時に振り返り、声を揃える姿が視界を埋めた。



「──バカだから!」



笑顔の残像が網膜に残った。




消えていく後ろ姿を見守る気にはとてもなれずに、
豊本はその場にうずくまった。
激しい砂埃が舞う感覚が背中を走った。…




25 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:38
>24の続き

しばらくの時間、豊本はそのままの体勢で
生暖かい煙の混じった風に晒されていた。
様々なことが頭の中を渦巻いていた。


自分を庇って倒れた飯塚。
矢作を救うため、彼もろとも命を絶った小木。
死をもって信念を貫いた谷井と今立。

今も鮮明に記憶に残っている彼らの最後の姿が
次々と浮かんでは消え、
ついに、ひとつの考えが導き出された。


何度となく豊本を踏み止まらせてきた足枷は、粉々に砕かれた。


失うものはもう何もない。
しなければならないことが、今は
曇りのない眼鏡の向こうにはっきりと見える。


鼻をつく火の匂いに背を向けて、解けかけた靴紐を結び直す。
きのこ型の首飾りとカビ色のスニーカーを手に、
豊本は意を決して走り出した。

親友であり、敵である
マスノ達の元へ。

26 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:39
>25の続き


自分の耳にも聞こえるか聞こえないかほどの微かな声量で、
小林は讃美歌の続きを口ずさんでいた。


 われらをあらたに つくりきよめて、
 さかえにさかえを いや増しくわえ…


「ん?何だその歌」
今立が耳元で囁く。
「…ううん、何でもない」
不思議そうな表情の今立をよそに、小林はそっと目を閉じて
少しテンポを落としつつ最後のくだりを歌った。
ずっと昔に聴いた、小さな礼拝堂のピアノの音色を耳の中で再生させながら。



 みくににのぼりて みまえに伏す日、

 みかおのひかりを 映させたまえ。

 アーメン…




【小林賢太郎(ラーメンズ)
谷井一郎・今立進(エレキコミック) 死亡】


27 :バトロワ書き職人:02/05/07 02:41
「こんなのやだよ…しんじらんねぇ」
キングコング西野は川辺で一人うずくまっていた。
「こんなの嘘や…絶対夢や…」
西野は自分の頬をつねってみる
「痛っ」
西野の目に涙が滲む。
「夢じゃ…ない…。俺このまま死んでしまうんやろか…」
西野はリュックをそっと開けてみる。
「何やねんコレ…」
中に入っていたのは小学生用のリコーダーだった。
「コレで人殺せるんか?」

28 :ヒマナスターズ:02/05/07 02:41
(続く)


今回の話、話題が古いというツッコミは無しでお願いします(w

29 :バトロワ書き職人:02/05/07 02:47
>>27の続き
「はぁ。」
西野はため息をつく。
最後の一人になんか残れるはずがない。
何で俺はこんな企画に選ばれてしまったのだろう?
そんな考えばかりが頭に浮かぶ。
「そう言えば…梶は何処に行ったんやろ?」
俺の相方の梶…まさかもう殺されてるなんて事は…
心配だ…。
またアイツと一緒に漫才がやりたい。
もう一度M−1に出て次こそは優勝をすると決めたんだ。
「梶…何処行ったんや」
そう言って西野が立ち上がった瞬間。
背中に熱いものを感じた。


30 :バトロワ書き職人:02/05/07 02:54
>>29の続き
「うっ…」
西野が後ろを振り向くとそこには麒麟の川島が立っていた。
「すんませんねぇ。手がすべってもうたみたいで」
川島の手にはナイフが握られていた。
ナイフからは真っ赤な鮮血ポタリポタリと流れている。
西野の血だ。
「川島さん…」
「人の心配する暇があるんやったら自分の心配するべきやったな。
バイバイ」
そう言うと川島は不適な笑みを浮かべその場を去った。
「梶…絶対に…死なんといて…な…」
そう言うと西野の手に握られていたリコーダーはコロンと転がり
西野はその場に倒れた。
西野の涙は地面に染み込み、もう起き上がる事はなかった。

【キングコング・西野死亡】

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/07 05:40
西野は最初の方で菅ちゃんが殺していたはず…

32 : :02/05/07 14:26
梶原と川島も死んでいたはず…


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/07 22:09
age

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/08 13:07
チンコ首輪&カビスニーカーが遺品の次男…(w
激しくワラタよ

35 :七資産:02/05/09 03:50
多分保守

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 07:45
age


37 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 07:47
age

38 :名無しさんお腹いっぱい。:02/05/09 23:01
もう続けるの無理っぽい。

仕切りなおしのほうがいいような。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 23:04
>>38
何を今更。

40 :三つ目が通る:02/05/09 23:15
前レスどこかの続き《ハリガネロック編》

どこからか入手したトランシーバーから聞こえてきた今田の声に誘われるまま
ハリガネロックの2人は今田の元へと向かっていた。

2人とも無口だった。
狂った川島の元へ陣内や竹若といった仲間を残してきたのだ。
しかも川島も短い間ではあるが同じレギュラー番組を持った仲だ。
皆が生き残るなんてそんな呈の良い事が起こるわけが無い。

大上は手に持っている地図に目をやった。
今田が何処に来いと言っていたのか・・・
その後に起きた出来事に気を取られていて
完全に忘れてしまっている事に気付いた。


「おい、今田さん、どこに来いって言ってた?」

「学校か・・・?  とにかく街やろ?」

松口の声はたんが絡まってしわがれている。

「ちょぉ、地図見せて」

松口に地図を渡そうとした時、タイミングが悪かったのか
地図は手と手の間をすりぬけて地面に落ちた。
そして風に飛ばされて地面をコロコロと転げて行った。

41 :三つ目が通る:02/05/10 00:04
>>40
大上は地図を追って走った。
地図はコロコロ転がり、やがて遺体にぶつかった。
それが誰の遺体なのかわからなかった。
わからないほど無残な姿になっていた。

遺体の血はまだ乾いておらず血は地図を赤く染めて行った。


できるだけ早くここから離れなければ。
そして松口にこれを見せてはいけない。
大上は本能的にそう感じた。


大上は何もなかったかのように松口の元に戻ると
「地図、泥だらけになってしもたわ」と言った。
松口はリュックの中をごそごそとあさったが松口の地図は出てこなかった。

(これは俺のリュックやない)と気付いたが
松口はそれ以上何も考えないことにした。
自分に都合の悪い事だから。


「今田さんとこ行くんどうする?」
「とりあえず街まで行ってみようや。」
とにかく大上はここから離れたかった。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 21:33
こっちも保全

43 :新参者@徳川埋蔵金はそこじゃない:02/05/11 00:22
>>10の続き

 「誰もいないのか…。気のせいか」
 この声に聞き覚えはなかった。
 「あなた、これからどないすんの? 武器はあるけど…このままやと…」
 「…ああ、でも、仲間は殆ど死んでもうたし…」
 「……」
 「さっきあった子だって、きっと攻撃する気はなかったんだろうけど…」
 「仕方ないわ」
 (さっきの銃声は威嚇発射だったのか…? それとも…)
 そっと繁みの隙間から様子を窺う。
 どうやら、足音は二人分だったようだ。
 判断も鈍ってきたのかもしれない、と一瞬長井は思ったが、それは今考えるべき
問題ではなかった。

 敵なのか、味方なのか。

 それが重要な問題だった。


44 :新参者@徳川埋蔵金はそこじゃない:02/05/11 00:25
>>43の続き
 
長井にはまったく気付いていないのか、彼らは会話を交わしていた。
 長井は物音を立てぬよう注意しつつその会話に耳を傾けた。
 「何でこんなことに…」
 「ねえ…」
 「新喜劇のメンバーも殆ど死んでもうた。吉本の芸人を探すにも、面識はあるけど
この状況で協力し合えるか…」
 「でも、ふたりやと危険やし…」
 「…困ったな…」
 「……」
 「でも、いざとなったら俺がやすえを守ったる」
 「でもさっき…」
 「あ…」
 「冗談冗談。嬉しいわ。ありがと、勝則さん」
 「とりあえず、休めるところを探そう。お前も疲れとるやろ?」
 「ええ、そうね…」
 ふたりは長井の側に近づいてきたが、身を隠している長井には気付かず通り過ぎた。
 息を殺していた長井は、開放感からか少し大きく息をついた。
 

45 :新参者@徳川埋蔵金はそこじゃない:02/05/11 00:26
>>44の続き
 
 (あいつらは吉本新喜劇の夫婦か。内場…カツノリ? っていうのと、その嫁だ)
 長井は会話の内容から察知した。
 そうか、夫婦で行動を共にしているのか…。
 長井はちょっとだけ、自宅にいるであろう自分の嫁のことを考えた。
 (今ごろ何やってんだろうなあ、アイツは…)
 帰ることができたら少し優しくしてやろう…いやむしろ優しくしてもらおう…と
思った長井であった。
 しかし、帰ることができたら、という仮定には、まったく自信がないのは彼自身よく
解っていた…。
 



20 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)