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小説 『K.M.D 〜加護パシリ日記〜』

1 :名無し募集中。。。:02/04/04 17:19 ID:2hYZIm8z
この小説は、レイク氏の承諾を得まして
『加護パシリ日記 〜わては一番可愛いねん〜』を
私がリメイクしております。

原作は、こちら。
http://yokohama.cool.ne.jp/reiku/pasiri/index.htm
原作外伝は、こちら。
http://yokohama.cool.ne.jp/reiku/pasiriex/index.htm

で、よろしくお願いします。


13 :L.O.D:02/04/05 09:24 ID:C3XbgqRK
「・・・・・・」
教科書に載ってる人物写真にボールペンで
ひげや青筋を書いていた。
学校に来た途端、生理が始まって、かなり鬱だった。
吉澤なら明確に具合悪そうなので
まだ待遇もしてもらえそうなものだが
痛みはほとんどなく、ただ鬱だった。
(こんなん覚えて、何になるちゅーねん)
写真の下に書いてあって名前を
『ペリー』から『ペリカン』に変えたところで
飽きてしまったらしく、机から携帯電話を取り出して
メールをチェックした。
まずは、一通目。
『現場来る時に、肉まんとチョコまんとポッキーとアイスよろしこ なっちより』
(熱いのか、冷たいのかはっきりせぇや 次はののか。)
『ケーキがうまく焼けたよー』
(どうせ1人で食うんやろ?太るで、ほんま。次、狛犬)
『石川にプレゼント買おうと思うんだけど、なにがいいと思う?』
(美白ファンデーションでも買っておけ。えー、次はロボット)
『あのね、髪の毛って大切だと思うの。
 でね、やっぱり汗とかってかきっぱなしになってると汚れちゃうじゃない。
 そのままにしておくのってダメなのね。
 ちゃんと洗う時は美容室みたいに頭皮をやさしくマッサージしながら
 洗わなきゃダメなんだよ、分かった、加護?』
(長っ!読んでられるか!読んじゃったけど。ハゲ言うな、ボケェ!)
『ヒマ マキ』
(き、、木彫りの熊、ま、、、真希。ってなんでしりとりせなあかんねん!)
『ハァ〜イ、ピエールデェス』
(ヲタの電話より訳わからへんがな!)
『ね、あいぼん、よっすぃの携帯がつながんないのー』
(着信拒否られてるんちゃうんか?)
『学校早退して早く来い ヤグチ』
(命令かよっ!あい、オヤビン!!なんてな。)

14 :L.O.D:02/04/05 09:24 ID:C3XbgqRK
「加護さん?」
先生の声で突然自分の名前を呼ばれて驚いてしまう。
「あ、あいぃ!」
「具合悪いの?」
「あ、、はい」
「保健室行く?」
「すみません・・・・・・」
そろーりと教室から出ていく。
大人を騙すなんて簡単だ。
生まれてから、ずっと誰かを騙してきた。
いい子を演じた。
おもしろい子を演じて、
みんなが喜んでくれて
その輪の真中に自分がいる事が
気持ちいい事なんだという事は
幼い自分でも分かってしまっていた。
いつからなんてものは分からない。
加護亜依は誉められる事だけを糧にして
今まで生きてきた。
怒られるのは嫌いだった。
誰かとぶつかるのも嫌いだった。
そういう類いのものは全て避けて通ってきた。
本当の自分は誰なんだろうか。
答えは見つからないまま
毎日、仕事をしていた。
仕事をしていると、忙殺されて
悩まなくなった。
笑って、おもしろい事を言えば
誉めてもらえるし
何か怒られるような状況でも
しゅんとしたフリをしておけば
なんとか切り抜けてしまえた。
女子トイレの個室に入って
スカートを軽くたくしあげると
ショーツに手をかけた。

15 :L.O.D:02/04/05 09:26 ID:C3XbgqRK
血がベットリとついたナプキンが見える。
はずして、なんとなく拡げてみる。
ヤケにその赤が鮮やかに見えた。
軽く匂いを嗅ぐ。
「オェ・・・・・・」
なんとも形容しがたい匂いが鼻孔を犯す。
屑篭に放り込んで、トイレットペーパーを手にすると
血で濡れた股間を拭う。
「んぅ・・・・」
(あかん、しばらくしてへんかったから、感じやすくなってる、、、)
薄い恥毛の下にぷっくりとした肉丘が見えていた。
授業中に学校のトイレで、しかも
自分はモーニング娘。であるにも関わらず
こんなところで感じてしまっているという事実が
さらに淫微な雰囲気を作ってしまう。
加護の幼気な指は陰唇を割り、なぞる。
血なのか自分の性器から溢れ始めた汁なのか分からない
ただヌチャヌチャという卑猥な音を立てて
自らの指で攻め立て始めた。
(すごい、、いいけど、、、声出したらあかん、、、)
ハッと思い付いて、胸のポケットに入ってたハンカチを
3つに折ると、噛みしめた。
ハンカチで閉じられた口から漏れるのはくぐもった声。
「んぅ、、、んぁ、、、、、、、」
右手がグチャグチャになってるのが分かる。
止めたくなかったが、右手を開いてみると
真っ赤な血に混じって、透明な液体が
ヌラヌラと光を放ちながらダラリと手の平を流れ落ちていく。
(なんや、、すごいエッチィなぁ)
指を2本膣口の辺りに這わせると
腰が砕けそうなくらい感じてしまう。
その度に聞こえる汁をかき混ぜる音がまた
耳から入ってきて、加護の思考を狂わせる。


16 :名無し募集中。。。 :02/04/05 09:28 ID:9blK2wSb
レイク氏の原作のファンだったんで、それ以上の完成度じゃないと納得しないよ。
もちろん、自信があるからリメイクしてるんだよね?
激しく期待してるよL.O.Dたん。

17 :L.O.D:02/04/05 09:36 ID:C3XbgqRK
(なんでや、、、、なんで、こんな感じんねやろ、、、、?)
「ふっ、、、は、、、、、はぁっ」
身体をくの字に折りながら、立ったまま
前屈みになって、自分を慰めるその行為が
こんなに感じるなんてひさしぶりだった。
(あぁっ、、、なんか、、、なんか入れたい、、、、)
トイレの中を見回す。
飛び出してはいるが、水を流すノブは無理だ。
手の動きを止める事なく、顔を動かすと
ちょうど手元にあったのは
トイレットペーパーホルダー。
まだ残ってるトイレットペーパーを力まかせに外して
ホルダーのプラスチックの芯を手にする。
理性などで制御は出来なかった。
「ふぐっつんんぅ」
アイドルが学校のトイレでトイレットホルダーの芯でオナニーをしている。
誰かに見つかれば、もうこの学校にはいれないこの状況は
加護の手をいやがおうにも速め、羞恥心を煽ってくる。

早くしないと・・・・・・

誰かに見つかったら・・・・・・

ポタリと床に血がしたたり、ジワーッと広がっていく。
その様が目に焼き付く。
「んぶ、、んぅぐふぅう!」
恥肉をかき回す芯。
「ふっうぅ、、、ふぐぅううんん!!」

18 :L.O.D:02/04/05 09:38 ID:C3XbgqRK
目をギュッとつぶって、やってきた絶頂に浸る。
壁に手をついて、腰が震えるのを感じる。
頭が真っ白になって、便器に身体を預ける。
額から滲んだ汗が頬を伝い、流れていった
(なにやってんやろ、うち・・・・・・)
頭の奥底で授業終了のベルが鳴ってるのを聞きながら
未だ入ったままになっていたトイレットホルダーの芯を抜く。
鮮血といやらしい汁にまみれた芯。
加護亜依のオナニーの後の残骸。
(憂鬱やな)
手をそのまま便器の中につっこみ
じゃぶじゃぶとそれを洗うと
なにごともなかったように
ホルダーにセットし直して
そしらぬ顔でトイレから出ていくのであった。

「加護ちゃんでGacktさんです!」
真っ赤な厚手のカーテンが開く。
特注した派手な椅子に腰掛け
スーと前に進む加護は幼げな指でサングラスを押し上げ、一言。
「この、、ハロモニっていうの、、、、
 番組、、、、おもしろいね、、、」
「あはははははっ!」
これでいい。
スタッフの人も笑ってる。
みんな、笑ってる。
喜んでる。
モノマネを終えると、加護はすぐに列に戻る。
(・・・・・・?)
反対側の列には辻がいた。
無意識に辻を見ていた・・・・違う。
辻がこっちを見ていたのだ。
その目は親しみの欠片もない
まるで値踏みするような憎々しさが
込められたものだった。

第二章 終



19 :L.O.D:02/04/05 09:41 ID:C3XbgqRK
『休憩中』
また夜にでも更新しよ・・・・・・

>>16
自信ってほどのもんでもありませんが私もこの作品は好きですから
ぞんざいには扱いませんよ。

20 :名無し募集中。。。 :02/04/05 09:50 ID:9blK2wSb
更新中にレスしてスマソ。
レイク氏の短編集ネタも入ってるんだね。


21 :L.O.D:02/04/05 21:11 ID:cDkWHalV
第三章 辻希美。

テレビ局の廊下は長いから嫌いだ。
歩いても歩いても着かない感じが嫌だ。
加護亜依も嫌いだった。
媚びたように笑いを取ろうとする。
一緒にいたくないのに付いてくる。
嫌い。
嫌い。
嫌い・・・・・・
「辻」
突然、呼ばれて、身体がビクッとなった。
振り返ると、そこには矢口がいた。
「矢口さん・・・・・」
「これからなっちの家でご飯食べるけど、来る?」
「あー・・・・・」
「二人で食べるのもなんだからさ
 なにもないなら、おいでよ」
「行きますー」
「じゃ、ロビーで待ってて」
楽屋に戻っていく矢口。
まだメイクを落としてなかったからいつになるのか分からない。
辻は、ロビーで缶ジュースを買って、待つ事にした。
思い出すのは、さっきの収録の事。
加護の満足そうな笑み。
吐き気がする。


22 :L.O.D:02/04/05 21:15 ID:cDkWHalV
「ごめんねぇ、矢口、まだかかりそうだわー」
「いいですよ、矢口さんですから」
「そっかぁ、ミニモニ。で一緒だから分かってるか」
二人は顔を見合わせてて、いたずらっぽく笑う。
どこか子供っぽい人だった。
一緒になってふざける事もあった。
だけど、仕事をする時はすごく真剣で
先輩の風格を感じる事がある。
大好きな先輩。
「なに食べよっかー?」
「うーん・・・・」
「お肉は飽きたしなぁ、、、」
「エビチリ・・・・・」
「エビチリ、、中華の素あったはずだなぁ
 まだスーパー開いてるから、寄っていこうね。
 お酒も買わなきゃいけないや」
「あのぉ、辻、カクテルが飲みたいです」
「あらっ、辻ちゃん、飲むのかい?」
「うん、だって、二人とも飲むのに
 ののだけ飲まなかったら・・・・・・」
「あー、そうだね、仲間はずれになっちゃうもんね
 じゃ、帰りに買ってこうねー?」
「はーい」
長い廊下の向こうにバッグを手にした矢口が見える。
ごめんごめん、と手を振ってる。
安倍と辻は立ち上がって、彼女を迎えいれた。
「矢口、遅ーい」
「化粧濃いーー」
「薄いよ!」


23 :L.O.D:02/04/05 21:18 ID:cDkWHalV



何時間経っただろう。
視界がボヤけてる。
調子に乗って飲み過ぎた。
というより、自分がどれだけ飲めば
酔うのかが分からなかった。
「辻、こっち来な・・・・」
呼ばれるままに擦り寄っていくと
誰かの唇が口を塞ぐ。
舌を伝って、何か飴玉のような物がねじ込まれる。
「んぅ、、これ、、、、なんですかぁ?」
「合法ドラッグだよ」
「気持ち良くなれるお薬だからね」
「気持ち良く・・・・・・」
「気持ちいいの好きでしょ」
「うん」
「じゃ、みんなで気持ちよくなろうね・・・」
後ろから抱き締めてるのは安倍の腕。
いとも簡単に脱がされていく。
口の中に広がるのは、甘い蜜林檎の味。
喉元を過ぎると、それは熱に変わり
火照った身体が熱く感じる。
「ベッドに行こ」
そっと手を引かれ、横たわった場所は
フカフカとした心地良いベッド。


24 :L.O.D:02/04/05 21:20 ID:cDkWHalV
「辻・・・・・・」
耳元で聞こえたささやくような声。
甘噛みされた耳たぶ。
外耳の形状にそって、矢口の舌がカーブしていく。
ザワつくような快感の波をはっきりと感じる。
これだけなのに、足が震えるくらい気持ちいい。
オナニーとは全然違う。
安倍の手が触れたのは、未発達の胸の先にある肉芽。
まだ開発されてないその器官も
ドラッグによって、十二分な感覚を得た
辻にしてみれば気持ち良くなる方法の1つになり得た。
コリコリと固くなり始めた乳首を
丹念にいじわるく、執拗に攻めあげる。
「んぁ、、んあぁああ!」
「あぁ、辻ちゃん、大きい声だね」
「感じちゃってるねぇ」
「らってぇ、、、すごい気持ちいんだもん、、、」
「毎日してあげるよ」
矢口の手がお腹を通り、まだ生え揃わぬ恥毛を撫でる。
その下のクレバスをゆっくりと押し割っていく。
濡れている。
「まい、、、、にち?」
「そう、私達と一緒にいたら、毎日してあげる」
甘い囁き。
ふわっと香る林檎の匂い。


25 :L.O.D:02/04/05 21:21 ID:cDkWHalV
「辻は、もっと気持ちよくなりたい?」
「・・・・・・なりたいですー」
安倍は矢口と視線を合わせる。
彼女の股間には、そそり立つ紛い物の男性器。
辻の肉壁に押し当てると
それは、辻の絶叫のような声と共に
飲み込まれていった。
「ふあぁあああぁあああ!!」
「あはぁ、全部入っちゃったよ」
「私のもしてね?」
乱暴に身体を突き上げる激しい動きに声を殺す辻の顔に
熱く潤んだ矢口の秘貝が近付く。
辻は、無意識に舌を伸ばして、それを舐める。
まるで、顔に自分の愛液を刷り込むように
押し付け、腰を振ってみせる矢口の表情は
嬉々としていた。
身体を反転して、グチョグチョになった辻の顔を見て、言う。
「矢口もなっちも辻の事が大好きだよ。」
「・・・・・・」
「だから、ずっと一緒にいようね」
「・・・・ぁい」
「ずっとずっと気持ちいい事しようね」
「・・・・ぁい」
「矢口の言う事聞いたら、いつでもしてあげるよ」
「・・・・矢口さん」
辻の幼げな手を取り、そっと薬指を口に含んでみせる。
ぬらぬらとした口内でしゃぶられる快楽に
辻の頭の中は真っ白になっていく。
辻希美が堕ちていく。


26 :L.O.D:02/04/05 21:23 ID:cDkWHalV
それから、何度イカされただろうか。
ただ部屋に充満した愛液の匂いと汗の匂いが
頭がクラクラするくらい濃くなっていた。
「立てる?」
ベッドの縁に座った安倍が手を伸ばす。
辻はそれに引っ張られながら、立ち上がる。
「さ、シャワー浴びようね」
「うん・・・・」
リビングを横切ると、裸のまま
矢口が眼鏡をかけて、新聞を読んでる。
灰皿の中でタバコの火がオレンジ色に燃えていた。
広いシャワールームだった。
少し熱めのシャワーをかけられると心地良かった。
「あのぉ」
「ん?」
「安倍さんはぁ、矢口さんといつからシてたんですかー?」
「そうだなぁー、いつだろう、ずっと前からだよ」
「いいなぁ、うちはずっと1人だから、、、」
「辻ちゃん、加護の事嫌いだもんね」
「え?」
「分かるよ・・・・」
そう言って、笑ってみせた安倍。
辻は黙って、そのまま抱きついた。
何も言わず、強く抱き返してくれて
もう一度キスをした。
大好きな先輩。
「辻ちゃんにはうちらがいるからね・・・・」
「もっとぉ気持ちいい事してくださぁい」
「そうだね、もっとしようね・・・・・・」
辻は満面の笑みを浮かべる。
とても、幸せそうな顔だった。

リビングでタバコを吸う矢口は、自分の鞄から
茶封筒に入った写真を取り出す。
そこに映っているのは、石川梨華。
目隠しをされ、頬を赤らめながらも
激しく濡らした淫乱な牝猫の姿があった。
「ふふっ・・・・・・」

第三章 終


27 : :02/04/05 21:38 ID:yeVemkuH
リアルタイム〜♪
もしかしてこれから急展開が!?
とても楽しみです!
というわけで、交信おめ。

28 : :02/04/05 21:39 ID:yeVemkuH
あああ!
ageちまった…

29 :名無し募集中。。。 :02/04/06 08:47 ID:OoiRurmR
L.O.D編もなかなか・・・いや、かなりイイね〜

30 :L.O.D:02/04/06 23:32 ID:KbwBBUU8
第四章 吉澤ひとみ

人間は人と共存して生きていく。
常に人と関係して生きていく。
これは、自然の摂理であるのだが
それを超えると、依存と呼ばれる。
真っ暗な部屋で、吉澤ひとみは身体を震わせながら
携帯電話を握りしめる。
彼女にとって、それだけが救いであり
誰かとの関係であった。
鳴ったのは、ミニモニ。じゃんけんぴょんの着メロ。
3コールで出た。
「矢口さんっ!!」
『あぁ、よっすぃ、起きてたの?』
「だって!まだ矢口さんから電話来てないからっ」
『写真見たよ』
「ちゃんと撮れてますよね」
『うん、綺麗に撮れたね』
「これで、今晩、会ってくれますか」
『今日は遊ぼうね』
「ありがとうございます!!」
電話の向こうから聞こえる温かな言葉は
頭の中で一言一言響いていく。
声で犯されてる気がする。
気持ちいい。
もっと聞きたい。
もっと欲しい。
『あとは夜ね』
無情にも切れてしまう。
だけど、吉澤は笑っていた。
「夜・・・・・・」
夜になれば、抱いてもらえる。
あの小さな手で蹂躙される。
御褒美がもらえる。
また、今日も生きていられる気がする。


31 :L.O.D:02/04/06 23:33 ID:KbwBBUU8
矢口とこういう関係になったのは
もうデビューしてすぐの事だ。
地方の仕事で同じ部屋になった時
少しナイーブになってた吉澤に気付いた
矢口に優しく抱き締められ
『矢口はよっすぃの味方だよ』
と、囁かれた時から
この人だけは信じれると思った。
吉澤の全ては矢口のもの。
恋愛とかそういうものじゃない関係。
あの人がいなければ、生きていく事も出来ないから。

楽屋に行っても、まだ矢口の姿はなくて
平静を装って、後藤と一緒に雑誌を読んでた。
ドアが開く音が聞こえる度、
矢口が来たんじゃないかと思って見てしまう。
吉澤が来てから、10分過ぎた頃だったろうか。
やっと、来た。
このタイミングはまずい。
あまりに不自然すぎる。
「おはよ、よっすぃ」
「あ、おはようございます」
身体の奥がギュッと熱くなった。
たったそれだけの事なのに。


32 :L.O.D:02/04/06 23:33 ID:KbwBBUU8
(あぁ、すごい、、、ちっちゃい。
 顔も手も足も・・・・・・
 かわいい・・・・欲しい・・・・)
矢口が荷物を置いて、何をするでもなく
眼鏡を弄っているのを見て
吉澤は立ち上がりながら、言った。
「矢口さん、トイレ行きません?」
「んー、いいよ」
柔らかく重ね合わせられた指。
楽屋から一歩出た瞬間、矢口はキョロキョロと
辺りを見回し、誰も入ってない楽屋を見つける。
「欲しかったんでしょ?」
「・・・・・・は、はい」
「我慢出来ない悪い子だもんなぁ、よっすぃは」
矢口がポケットから飴玉を取り出し
吉澤の口の中に入れてやる。
潤んだ大きな瞳。
ただ快楽を欲しがる雌犬の目。

33 :L.O.D:02/04/06 23:34 ID:KbwBBUU8
その日の夜、石川梨華は郵便受けに入った茶封筒を見つける。
「誰だろ・・・・・・」
パソコンで印刷された住所。
ハサミで口を切り、中身を開ける。
(写真・・・・・・)
裏返しで机の上に散乱した数からいっても
相当な枚数の写真である。
ヲタの嫌がらせか、盗撮とかだったら
しばらく凹んでしまいそうだ。
ゆっくりとその中の一枚をひっくり返した
「!!?」
目隠しされた全裸の女性。
それはまぎれもなく自分の姿だし
寝転がってるそれは、
今、目の前にあるソファだ。
ハメ撮り写真。
(いつ、、、目隠しって、、、、、、よっすぃと、、、、)
(ウソでしょ、、、?ウソだよね、、、、)
写真の山の中から手紙を見つける。
ゴシック体で書かれた内容。
「いやぁあああああああああーーーーーーーーー!!!!!」
泣き叫びながら、引き千切られた手紙は
空中をヒラリヒラリと舞っていく。
石川の身体は力なく床に倒れ込んだ・・・・・・


34 :L.O.D:02/04/06 23:35 ID:KbwBBUU8
同じ頃、吉澤は事務所が通学用に用意してくれてる
マンションの一室で矢口に愛されていた。
真っ白な肌に食い込むのは、朱色の縄。
スポーツをやってただけあって
ほどよい筋肉がありながらも
女として成長し始めた身体には
脂肪もついてきて
縄は一層の事厭らしく演出してくれる。
身動きを完全に封じられた吉澤は
ボールギャグで言葉も奪われていた。
「ふ、、、ふぁ、、、、」
勝手に垂れてしまう唾液。
それすらも自ら管理出来ない状況が
自分を人間以下に貶めていく。
「あははは、そんなに二穴攻めいいの?
 よっすぃもすっかり変態になっちゃったねぇ
 お尻にこんなのくわえこんで・・・・・・」
矢口の足が四つん這いの吉澤の尻に刺さっている
バイブの先をグリグリと押し込んでいく。
縄で器用に固定され、力んでも出ないようにされたバイブは
さらに奥へと押し込まれ、腸壁をえぐった。


35 :L.O.D:02/04/06 23:36 ID:KbwBBUU8
「ふふぃぃいい!!」
「さてと、、私も楽しませてもらおうかな」
矢口が取り出したのは、カテーテルと巨大な注射器。
それを見た吉澤は眉をしかめる。
何をされるか分かってるからだ。
吉澤の身体をひっくり返すと
M字型に固定された足と、意図的に剃られた陰毛のおかげで
太股まで愛液を垂らしただらしない性器も
丸見えになってしまう。
透明な手袋をはめた矢口の指が尿道を探る。
「ふっ!ふぐぅ!!」
薬で敏感になった感覚はそれだけでイカされそうになる。
だけど、待っているのは、苦痛。
拡張された尿道にカテーテルがズルリと入れられていく。
管が身体の中に入っていくのが分かるのだ。
尿道壁を圧迫しながら進むその痛みは
体験したものにしか分からない苦痛だ。
「ふぐあぁあああ!!あぁああああ!!」
「うるさいなぁ」
矢口の手がいじわるく、15センチ近くカテーテルを引き抜く。
「ふぁあああああああああああああああ!!!」
絶叫に近い声だった。
吉澤はビクビクビクッと身体を震わせて、果ててしまう。
「あははは!!イッちゃったの?
 すっごーい、尿道でイッちゃったんだぁ」
吉澤の頬を流れる涙を舐め取る矢口。
手はなおも吉澤の身体の中にカテーテルを送りこむ。
ある点でそれも止まる。
そこは、膀胱だ。
矢口は洗面器に、生理食塩水を開け
注射器で500cc近く吸い取ると
カテーテルの先に差し込んだ。
ゆっくりと注射器を押していけば
水がカテーテルの中をどんどん進んでいく。


36 :L.O.D:02/04/06 23:37 ID:KbwBBUU8
吉澤の顔は真っ青になっていく。
膀胱が膨らんでいくのが見るからに分かる。
下腹部の上の辺りがボコンと膨らんでいくのだ。
どれくらい入れただろうか。
矢口が注射器をはずした頃には
吉澤の全身が震えて、声も出なくなっている。
尿意以外の全ての事を考えられなくなってしまっている。
「出したい?」
「・・・・・・」
小さくうなづくと、矢口は吉澤の手足を自由にしてやり
自分の腹の上にまたがらせた。
手を伸ばして、カテーテルの先をつまんでいたピンをはずす。
「ふあぁあああああああ!!」
プシャァアアアっと音を立てて
矢口の身体にブチまけられる吉澤の小水。
みるみるうちにシーツを黄色く汚していく。
自分の汚物が矢口を汚す快楽。
洩らす快楽。
様々な物が入り交じりながら吉澤を犯していく。
ひとしきり出たところで矢口は
吉澤の髪の毛を掴んで引き寄せると、こう言った。
「綺麗にしてよ」
「はい・・・・・」
吉澤は口元で笑みを浮かべながら
矢口の小さな身体を舐め始める。
小水の苦味と塩辛さを感じつつ
丹念にへその中まで舌を入れる。
「よっすぃは私の物だよ」
「はい・・・・・・」
「今度は誰を仲間にしよっか?」
「ごっちんとか・・・・」
「いいねぇ、後藤にしようね」
矢口の手が優しく頭を撫でた。
それだけで満たされていく全て。
吉澤ひとみの全ては、矢口の愛。


第四章 終


37 :ななしぺぷし:02/04/07 01:45 ID:VVzCiKVU
わ…笑える小説だと思ってきたのに…

38 :L.O.D:02/04/07 13:34 ID:Wd7uQXdl

第五章 後藤真希

風呂上がりのゆったりとした時間。
後藤も他聞に洩れず、自分の部屋でテレビを見ながら
仕事の疲れを癒していた。
テーブルの上の携帯電話が鳴って
液晶を見てみると、そこには、石川梨華の文字。
「どうし・・・・・・」
「ごっちん・・・・・」
「梨華ちゃん?」
通話口から聞こえた嗚咽に混じる悲痛な声。
ただ事じゃないのは、一瞬にして分かった。
「助けて・・・・」
「ど、どうしたの?」
「よっすぃが・・・・・・」
「今、どこ!?」
「お家・・・・・・」
「行くから!!待っててね!!?」
大きな通りに出ると、すぐにタクシーを捕まえて
石川の家の住所を告げた。
距離としてはそんなに遠いところでもないのだが
無性に長く感じる。
不安で歯がガチガチと音を立てるのが嫌で
痛いくらいにグッと噛み締めてみた。
辿り着いたマンション。
エレベーターがまどろっこしくて
階段で昇ると、すぐに息が切れて
石川の部屋の前に行く頃には
大きく肩で息をしていた。
「梨華ちゃん!!?梨華ちゃん!!」
何回もベルを鳴らすも
一向に出てくる雰囲気はない。
何気なくドアノブに手をかける。
ゆっくりと回っていく金属のノブ。
引いてみると、いとも簡単に開いてしまった。


39 :L.O.D:02/04/07 13:36 ID:Wd7uQXdl
「梨華、、、、ちゃん?」
物音1つしない部屋。
後藤は靴のまま上がっていく。
「梨華ちゃん、どこにいるの?」
床に転がったカッターナイフで切り刻まれたらしきソファ。
家具がめちゃめちゃに散乱している。
居間にはいない。
風が吹き込むような寒さを感じて、後藤は振り向く。
そこは寝室で、部屋の中央に、彼女はいた。
幼き子供のように、薄汚れたうさぎのぬいぐるみを抱え
小さくうずくまって、泣いていた。
「り、、、かちゃ、、、ん?」
「いやぁあああああああ!!」
肩に触れると、気が狂ったように叫びながら
こっちに物を投げ付けてくる。
慌てて、後藤は払い除けると
うさぎのぬいぐるみは布が引きちぎられ、
無惨にも綿が飛び出していた。
「いやぁあああ!!来ないで!来ないで!!」
「梨華ちゃん!うちだよ!!後藤だよ!!!」
ピンク色のカーテンが強い風に揺らめいている。
窓際には砕けたガラスが散らばり
入り込む月の光を反射し
キラキラと煌めいていた。
石川の足の裏はそれを踏み締め、
流れ出した血が白い毛足の長いカーペットを
紅く染めていく。
闇夜に浮かぶ石川のシルエットは
やけに綺麗で、後藤は息を飲む。
「ごっちん・・・・・・」
「な、、、に?」
「人間って悲しいね・・・・・・」
笑っていたように見えた。
そのまま、石川の身体がゆっくりと
窓から空中に自ら投げ出される。
「梨華ちゃん!!?」

  ダッ!!

後藤は腕を伸ばし、その細い腰を抱いていた。
力なくグッタリと垂れ下がる身体。
「ダメだよ、、、、梨華ちゃん、、、、、」
窓から石川を部屋に戻し、
強く抱き締めて後藤は泣き出した。
石川の目は中空を見たまま、戻る事はなかった・・・・・・


40 :L.O.D:02/04/07 13:37 ID:Wd7uQXdl
どんなに長い空白の時間だっただろうか。
病院のロビーは非常灯のような小さな光しかついてない中で
皮ばりのソファに腰掛け、俯いたまま
何時間も1人でいた気がする。
足音が聞こえて、誰か来た事に気付き
顔をあげると、そこには保田がいた。
「後藤、、、なにがあったの?」
「分からない、私はただ梨華ちゃんから電話があって
 なんかすごく慌ててた感じで、梨華ちゃんの家にいったら
 めちゃめちゃ混乱してて、私を見た途端に
 窓から飛び下りようとしたんだよ・・・・・・」
「そんな・・・・・・」
「ただね、よっすぃがなんか関係してる気がする。
 電話でね、よっすぃが、、って言ってたの」
「吉澤?」
保田が電話をかけようとする手を止める。
「?」
「ダメ。ずっとかかんないの」
「そう・・・・なにしてんだよ、あいつ・・・・」
保田は苛立たしげにつぶやきながら
タバコを取り出すと、一角に作られた喫煙スペースに歩いていく。
後藤はそれに付いていく。
「吸う?」
「うん」
一本貰い、火をつけてもらうと
深く吸い込み、肺まで煙を送る。
そして、溜息まじりに吐き出した。
「落ち着きなさい」
肩を抱かれ、グッと寄せられる。
他人の温もりが今は嬉しかった。
そのまま甘えるように
保田の肩に頭を乗せる。
「ひっぐ、、、、ひっく、、、、」
「後藤・・・・・・」
いつしか漏れ出した嗚咽。
それから数分後には他のメンバーもやってきた。
姿を現さないのは、矢口と吉澤だけ。


41 :L.O.D:02/04/07 13:38 ID:Wd7uQXdl
「矢口、、、まだ来てないのかい?」
「いないですねぇ」
「ごめん、遅れた」
眼鏡をかけた矢口がそこには立っていた。
後藤はポツリとつぶやくように言う。
「やぐっつぁん、よっすぃ知らない?」
「よっすぃ?うちにいるよ?」
「なんで連れてこないの?」
「どうしても行きたくないって言うんだもん」
そう言い終わるか終わらないかの時には
後藤は走り出していた。
矢口もその後を追う。
「私がいなきゃ、鍵開けれないよ」
「ごめん!」
「よっすぃがどうかしたの?」
「よっすぃが梨華ちゃんになんかしたんだよ、きっと」
「ごっちんは、どうする気?」
「もし、、、もし、本当だったら、よっすぃを許せないよ、、、」
二人は外に飛び出す。
通りかかったタクシーを止め、乗り込んだ。
もう深夜近くなり道にも人陰は少ない。
会話はなく、ただ緊張感だけが
その空間を支配し続けている。
窓の外を見てた矢口が話しかけた。
「ごっちん、ルビンの盃って知ってる?」
「ルビン、、、?」
「そう、一見見ると、盃の絵なんだけど
 見方を変えると、向かい合った女の人の顔になるの」
「へぇ、、、」
「この世の中の事ってさ、みんなそうだよね」
「・・・・・・」
「よっすぃだってそうだよ。
 梨華ちゃんと仲良くしてるフリして
 梨華ちゃんを壊しちゃうんだもんね」
「そっか・・・・そうだよね」
「そういうのって悲しいね」
「うん・・・・・・」
後藤は、矢口の口元に浮かべられた
微笑に気付く事はないまま
過ぎ行く街並を見てた。


42 :L.O.D:02/04/07 13:47 ID:Wd7uQXdl


都内のマンションの一角。
矢口が鍵を取り出し、真っ白なドアを開ける。
一緒にいた後藤は翌日の仕事の関係などで
東京にいなければいけない時用などに
借りているものなのだろうと思いながら
そこに一歩踏み込むと
確かに吉澤の靴があった。
履き慣らしたバスケットシューズ。
靴を脱ぎ捨て、リビングに殴り込む。
「よっすぃ!!」
真っ黒な皮のソファに寝転ぶ
真っ白な裸の吉澤がいた。
「ごっちん・・・・・・」
「梨華ちゃんに何し、、、!!?」
後藤は指先にまで強烈な電撃を感じ
一瞬にして意識を失ってしまう。
後ろに立っていた矢口の手にはスタンガンが握られてる。
「よっすぃ、ごっちん連れてきたよ」
「ありがとうございます、矢口さん」
「さぁ、ごっちんも連れていってあげようね」
「はい!」

「ふぅ・・・・・・」
それから、数時間後のリビングには
1人、紅茶を飲む矢口がいた。
テレビに映るのは、お互いの性欲をむさぼり食う奴隷が二人。
「人間なんてそんなもんだよね」
膝の上に開いていた本を畳み
ソファの上に置く。
人間心理学と銘打たれた厚い本。
「後藤を手に入れた・・・これで、あとは3人・・・
 あとちょっとで、娘。は私の物なんだね。」
壁の向こうから漏れる喘ぎ声。
矢口は1人、無表情でつぶやいた。
「娘。は私の物・・・・・・」


第五章 終


43 :27ですが、何か?:02/04/07 14:30 ID:u16aC6Ha
更新だ〜♪
実はこれの元ネタを読んだ事があるんですが、
その時は(自粛)という結末だったので、
同じ結末になるのか、それとも違う結末になるのか楽しみです。
あと、27ではageてしまってすいませんでした…

44 :名無し募集中。。。:02/04/08 03:35 ID:JLffO/UT
俺これさがしてたらからマジ嬉しい

45 :L.O.D:02/04/08 13:29 ID:zalm+AaT


第六章 飯田圭織

楽屋に会話がなくなった。
石川の事件があってから、みんな
互いにどこか距離を置いてるように感じる。
リーダーとしてこれじゃダメだって思いながら
飯田は為す術もなく、途方に暮れる日々が続いていた。
帰りに、また病室に寄ってみよう。
石川が目を覚ました時、側にいてあげたいから。

窓の向こうに陽が翳っていく。
最近、少しだけ夜になるのが遅くなった気がする。
夜は不安を呼ぶ。
そんな時、いつも飯田は目の前に横たわる
この人を思い出した。
「石川・・・・・・」
一点を見つめたまま、身動きもしない。
なんて綺麗な顔なんだろう。
そっとその頬に触れてみる。
体温が冷たく感じる。
目を開けたまま、死んでしまってるんじゃないかと思う。
口元に耳を当てると、細いながらも呼吸はしてたし
胸に耳を当てれば、心臓の音が聞こえてきた。

46 :L.O.D:02/04/08 13:30 ID:zalm+AaT
「・・・・・・」
豊かな胸。
女性ながらに、この胸は触れてみたくなる。
パジャマの上から触れるだけでも
そのほどよい弾力性とはちきれんばかりの柔肌が分かる。
検査の用意を簡単にするためか、ブラジャーは着けておらず
手の中にその感触がしっかりと残っていた。
「本当はね、圭織、石川の事大好きだったんだよ」
パジャマのボタンを2つ、3つとはずしていく。
魔が刺した。
動けない事をいい事に抱き締める事も出来なかった
その人を手に入れたくなった。
今、確かに、自分の腕の中に
石川梨華はいるのだから。
「石川の乳首、桜色だね・・・・・・」
ゆっくりと味わうようにその小さな乳首を
舌で嘗め回すと、次第に固くなり始め
頬が赤くなる。
「感じてくれてるんだね、、、」
しばらく、胸を愛撫した後
飯田の手は、下腹部に触れた。
「少し湿ってるかな、、、、」
いけない事だって分かってた。
だけど、ここまで来ておいて
欲望を抑える事は出来ず
石川のパジャマに手をかけると
ショーツごとずらした。
案の定、肉ひだは濡れていた。
「嬉しい・・・・・・」
指についた石川の愛液をじっと見つめるだけで
自分も濡れてきてしまっていた。
「綺麗だね、、、石川」
撫でた手が腰の細さ、その下の豊かさを明確に感じ取る。
女らしい身体つき。
うっとりとした表情で石川の顔を見ると
目から一筋の涙が零れだし
飯田は急激に罪悪感に苛まれる。
「あ、、、、、ごめん、、、ごめんね!」
パジャマを着せ、布団をかけると
彼女は病室から逃げ去るように
消えていったのだった。


47 :L.O.D:02/04/08 13:31 ID:zalm+AaT
夜は誰にも訪れる。
24時間という時間の中で
人は生き、眠り、食べ、遊び、悩む。
静かな部屋の中で
音楽もかけず
1人、椅子に腰掛け
キャンバスに向う時間。
今日は、悲しげな色ばかり使ってる気がする。
「・・・・・・はぁ」
(なんて事しちゃったんだろう)
誰にも見られてなかったと思う。
石川は目を覚ましたら、あの事を覚えているだろうか。
自責の念に狩られる。
眠ってしまって、全てを忘れたいけど
眠る事は出来無さそうだった。


48 :L.O.D:02/04/08 13:32 ID:zalm+AaT
翌日、タンポポのラジオがあって
石川の代わりに矢口が来た。
ミニモニ。での仕事があったのだが
盟友飯田のためとマネージャーを押し切って
こっちに来てくれた。
さっきからしきりに電話してるのも
ミニモニ。の方の事なのだろう。
確かに、ミカに辻と加護をまかせるのは不安だ。
収録の間、ずっと向かいにいる矢口を見ながら
昨日の事を彼女に告白してしまえば
楽になるんじゃないかと思っていた。
だけど、言い出せぬまま
帰りにエレベ−タ−の中で
二人っきりになった。
「あ、圭織」
「なに?」
「具合悪そうだけど、大丈夫?」
「うん、、、、」
「倒れたりしないでよ」
「大丈夫だよ」
「そういやさ、オールナイトで
 圭織が見たがってたDVD取ったんだよね
 もしよかったら、家まで取りにおいでよ。
 今夜は空いてるでしょ?」
エレベーターの扉が開いて、
矢口が先に降りていく。
飯田はその袖の端を掴んだ。
「今晩、泊めて・・・・・・」
「いいよ?」
「本当?」
「今日はこっちにいるつもりだったし」
「ありがと」
つないだ小さな手。
今まで何度、この手に助けられただろうか。
5年という時間は嘘をつかないから。



49 :L.O.D:02/04/08 13:34 ID:zalm+AaT


「はい」
熱いコーヒーが出され、砂糖のポットから
角砂糖を二個取り出して、カップの中に入れた。
「ちょっと待ってね〜。
 ケース見つけたけど、どっか入っちゃってるみたい」
「ゲーム、いっぱいあるね」
「そうさ、DVDのケースとプレステのケース同じだから
 よくこっちに入ってたりするんだよねー・・・・」
矢口の小さな背中を見ながらコーヒーを飲む。
年下なのに、しっかりしてて
二人だけでタンポポをやってた頃
バックステージでギュッと握られた手の温もり。
「あぁ、これかな・・・・・・」
テレビに映ったのは、病室。
「こんなシーンあっ・・・・・・え?」
石川が映ってる。
その横にいるのは、自分。
石川の身体を陵辱し始める。
「なんで?なんで、こんな、、、?」
振り向いた矢口はニヤリと笑う。
「あーぁ、梨華ちゃん・・・・・・」
「ねぇ、矢口、、、なんなの、これ!?」
「なにって見れば分かるじゃん。
 飯田圭織、病室でレイプ事件だよ」
「!?」
突然、羽交い締めにされて
身動きが取れなくなる。
「ちょっと!!やめなさいよ!」
暴れて、逃げ出そうとした飯田は
その人物を見て、抵抗をやめてしまった。
吉澤に、後藤。
「なっち、あれ持ってきてよ」
「はーい」
別な部屋から、銀色のトレイを持って
安倍が現れる。
その後ろには、辻がいた。
「矢口、あんた・・・・・・」
「辛い事はさ、気持ち良くなって全部忘れちゃいなよ」
目前で注射器から何かの薬が勢いよく吹き出す。
左腕に感じる小さな痛み・・・・・・

50 :L.O.D:02/04/08 13:42 ID:zalm+AaT

代わる代わる眠る事も出来ぬまま
犯され続ける夜。
見慣れたメンバーの顔が
ピンク色のもやに包まれながら
ぼんやりと見えていた。
何度も何度も繰り返し聞かされる
愛の言葉。
そして、快楽。
はっきりとした思考がない。
それより、私は誰なんだろうか。
矢口の小さな手が目の前にかざされてるのだけは
はっきりと分かった。
「圭織はね、矢口の奴隷なんだよ」
ドレイ・・・・・・
強く頭の中に焼き付いていくイメージ。
「矢口の言う事は何でも素直に聞くんだよ」
小さくうなづいてみせる。
「みんな仲間だからね」
パチンと耳元で指を鳴らす音が聞こえた。
急に意識が現実に戻され、はっきりとした。
一糸纏わぬ姿だけど、恥ずかしくもなんともなかった。
飯田圭織は矢口真里の奴隷だから。
広いリビングには、メンバーもいる。
迎え入れられた飯田は次々にキスされる。
「いいらさぁーん」
最後に辻の幼げな肢体を抱え
幾度もキスをした。
その向うに矢口の横顔が見える。
朝の光に照らされたその顔はどこか悲しげにも見え
不気味に微笑んでるようにも見えた。
吉澤が背中から抱き締めたところで
辻にとうとう押し倒され
後の事は知らない。



第六章 終


51 :名無し募集中。。。:02/04/09 16:51 ID:XnIk7+MR
あえて原作を読まず、新しい作品の気持ちで楽しみにしております。

52 :名無し募集中。。。:02/04/10 17:08 ID:vWmnms6q
保全

53 :アルマーニ濱口:02/04/11 15:06 ID:KmNcpkUA
か〜相変わらず読ませるねえ・・・
ほぜ

54 :名無し募集中。。。:02/04/12 22:09 ID:kCZK4jxq
保全

55 :L.O.D:02/04/12 22:37 ID:8pUdq0yT

第7章 保田圭

いつからだろう。
矢口が自分を避けてるように感じたのは。
同期で入ってきて、半ば嫌がらせのような目にも会いながら
ここまで一緒にやってきた戦友だった。
局のタレントクロークの喫煙所。
幼いメンバーもいる楽屋で吸うわけにはいかないので
吸うなら、こっちでと言われている。
保田は、シガレットケースから一本取り出して、火をつけた。
最近は、矢口だけじゃない。
他のメンバー同士もだ。
モーニング娘。自体が、どこかうまく機能していない感じを
うっすらとだが感じていた。
飯田がリーダーというのがやはり無理があったのか。
いや、それなら逆に最近の方が、何かあった時
うまく誘導してくれてる気がする。
ジジッと煙草が焼けて、灰と代わる。
灰皿に叩き落とす。
誰かが近付いてきたのに、気付いて
顔をあげると、矢口がセーラムの箱を片手に立っていた。
「火、貸して」
「・・・・・・」
ポケットからジッポーを取り出して
セーラムの細い芯に火をつけた。
会話につなげる事が出来ないまま
保田のタバコは終わる。
無言で立ち上がろうとした保田を呼び止める声。
「圭ちゃん、ひさしぶりにさ、ご飯食べにいこうよ?」
「誰か呼ぶ?」
「みんな、一緒だよ」
「ふーん・・・・・・」
「仕事さぁ、バラバラだから
 ごっちんにお店教えておくから
 先に始めていいよ」
「分かった・・・・・・」
矢口の笑顔は、保田が知っている
少し生意気な女の子 矢口真里の笑顔。
保田も微笑み返して、楽屋に向かって歩き始めた。


56 :L.O.D:02/04/12 22:38 ID:8pUdq0yT

雑誌の取材が終わって、6時半を少し過ぎた頃
保田が後藤と吉澤に連れてこられたのは
壁全体が石造りで、照明は天上に埋め込まれたダウンライトと
時折置かれてる蝋燭や、間接照明の類いだけで
店全体がどこか小奇麗と言うより
アンダーグラウンド的な怪しげな雰囲気を漂わせている。
予約を入れてたらしく、なんなりと奥の小部屋に連れていかれる。
店員がいなくなったのを見て、保田は二人に聞いた。
「ねぇ、、、あんた達はここ来た事あるの?」
「なにー、圭ちゃん、怖いの?」
「いや…だって……ここ、何屋さん?」
「フランス?」
後藤は、隣に座る吉澤を見る。
「Oh〜〜〜、フラァ〜ンス」
「でも、、なんだろねぇ」
「ソビエトですよ、保田さん」
「ソビエトってどんな料理なのよ!」
「んー、、ピロシキとかぁ」
「Yahーー!ピロシキねーーーー」
とか言って、若い二人でもっともらしい説明ごっこ
(怪しげな外国人役の二人がやけにハイテンションで騒ぐだけ)
こうなると、しばらく妄想の世界から帰ってこない。
保田はバッグからタバコを取り出す。
フと一瞬、この光景を第三者の目として
自分は見た事がある。
いつの事なのだろう。
ゆっくりと思考を巡らせる。
お座敷。
たぶん何かの打ち上げ。
お酒を飲んで、バカみたいにはしゃぐ安倍と矢口。
いつか吸ってみたかったあのタバコの匂い。
そう、初めて買ったタバコはあの人と一緒だった。
頬杖をついて、そんな二人を見ながら
幸せそうに微笑んでいた中澤の目。
はっきりと思い出した。
今の自分は、あの時の中澤と一緒だ。
(裕ちゃん・・・・・・)



57 :L.O.D:02/04/12 22:39 ID:8pUdq0yT
食事には、石川と加護を抜いた全員が参加していた・・・・・・
・・・・ような気がする。確か、みんないた。
お酒はそんなに飲んでいなかった。
人から見れば、飲んでいる方なのかも知れないが
いつも泥酔する事なんてなかった。
目を覚ました時、目の前では飯田が全裸で四つん這いになり
椅子に座った矢口の足を舐めてた。
「おはよ」
とても落ち着いた声だった。
元気のよい矢口でも
怒った矢口でもない。
言うなれば、無感情というか
どこか、全ての感情を乗り越えたような
そんな声に聞こえた。
口元に浮かべた微笑がなおの事
矢口を分からせなくする。
そこで、保田は自分の身体が拘束されてる事を知る。
何も着ていなかった。
後藤などに比べれば、魅せる身体つきではないが
そこは、大人の魅力とごまかしてる・・・・・・
「なによ、、、、これ?」
「さっすが圭ちゃんだね」
「矢口、、、なんの悪ふざけなのよ、、、!
 それに、圭織、あんた、なにやってんのっ!?」
「圭織はねぇ、矢口の奴隷なんだよねぇ」
飯田の頭を掴むと、その顔に向かって、ツバを吐きかける。
それを、飯田は嬉々として、顔に塗り込む。
異常な世界。
保田が記憶してる二人ではない。
「圭ちゃんならさぁ、意図的反転図形って分かるでしょ?」
「見方を変えると、まったく別な絵に見える絵、、、、」
「本当だと信じてた事なんて、自分が信じてただけなんだよ」
矢口は立ち上がり、保田の目をじっと見る。
「見方を変えれば、真実は別にあるんだ」
「矢口・・・・・・」
「バカじゃないから、分かるよね?」
暗闇に目が慣れてきて、今まで見えてたのはライトで煌々と
照らされてた場所だけだったのだと知る。
部屋の様々な場所で、全裸で抱き合い
激しく口付けしあったり、愛撫し合うメンバーの姿が
うっすらと見えてしまった。
「梨華ちゃんを壊したのも矢口だよ」
「・・・・・・!?」
「私はね、モーニング娘。が欲しいんだ。
 モーニング娘。の全てが欲しいんだ・・・・」
「矢口、あんた、もしかして、、ゆ、、、、、」

  パシィインッ!!


58 :L.O.D:02/04/12 22:40 ID:8pUdq0yT
一瞬、全員が動きをやめて、真ん中を見た。
みるみるうちに赤くなっていくのは、保田の頬。
「ごっちん、アレ頂戴。」
「はい・・・・・・」
強い白色灯の光の中で、キラキラと輝く黄金色の飴玉。
口元に近付けられ、絶対に開かないようにしようと
強く閉じる。
続けざまに3発、平手を喰らうが
保田は睨み付けた。
「強がっちゃって」
矢口の横に立った辻の手には、見るからに拷問系の怪しげな物。
保田の後ろに回ると、顔を抑えつけ、革のベルトについたフックを
口の中や鼻につけ、一気にベルトを締め付けた。
「あぁああ〜!!はがぁああああ!!」
何を怒鳴っても言葉にはならない。
「圭ちゃんには、特別なのあげるよ」
矢口が部屋の片隅に置かれたフラスコを火にかける。
「みんな、媚薬で堕としたけど、圭ちゃんはね
 同期のよしみで特別、すっごい効く麻薬で
 天国に連れていってあげるね」
扉を開けて、他のメンバーは部屋から出ていく。
最後に安倍が全ての電気を消した。
「じゃぁね、圭ちゃん」
ゆっくりと、、煙が充満していく。
(吸っちゃ、、、ダメ)
その思いが断ち切れるのは、これから
1時間過ぎた頃の事だった・・・・・・


59 :L.O.D:02/04/12 22:41 ID:8pUdq0yT
3日後・・・・・・

矢口はあの扉を開ける。
鼻をつくような汗の匂いと、牝の匂い。
一瞬、顔をしかめ、扉を閉める事は出来ずに
中に入った。
「矢口!」
保田は、矢口の姿を見つけると駆け寄り
ギュッと抱き締める。
「さ、帰ろうか」
「どこへ?」
「私のお家」
「矢口の家?」
「そう、みんなの家だよ・・・・・・」
矢口の手が保田の身体を撫でる。
乳首につけられた大きなピアスを見つけ
指で少し強めに引っ張ってみせる。
「あぁあっ!」
「これは、誰がつけてくれたの?」
「ごっちんとよっすぃが、、、開けてくれたの」
「そう、、、圭ちゃんの身体は矢口の物だから
 ちゃんと分かるように目印つけて置かなきゃダメだよね」
丁寧に剃られた下の毛の痕を撫でながら
備え付けられた産婦人科にあるような分娩台に乗せる。
目の前にこの3日、乾く事のなかった赤い肉がある。
出血はないが、ただれたようになっていた、、、
術式用のゴム手袋をはめ、矢口は微笑んだ。
片手に握られたのは、棒状のボディピアスを身体に刺すための機械。
金属のひやりとした感触が保田の両方の肉壁を挟み込む。
「え・・・・・・」
「へへ・・・・」
「矢口、、、、それって、、、、」
ガシャァン!という重厚な何かが撃ち込まれる音と、
ブチッ!!という肉が破壊される音。
それに、保田圭の絶叫が混ざって
矢口の頭をかき乱していく。
「もっと泣いてよ!泣き叫んでよ!!」
「うわぁああああああああああああああああああ!!」

第7章 終


60 :L.O.D:02/04/12 22:45 ID:8pUdq0yT
『最後に向かう前に』

お休みしてる間に、免許取りました(笑)

61 :名無し募集中。。。:02/04/13 23:12 ID:HvbxhwYC
免許おめ!&一日一保全

62 :アルマーニ濱口:02/04/13 23:34 ID:4T3NRdSZ
車の免許だすか?
保是

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