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新・一緒に暮らすならどの娘?part3(何でも有り)

1 :L型:02/03/01 03:48 ID:XJ+efmhA
前スレ
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1011178986/

2 :(・∀・):02/03/01 03:49 ID:JqQ2sYjz
ん?

3 :名無し:02/03/01 03:50 ID:/I6qVteY
新スレおめ〜

4 :でーじ:02/03/01 03:51 ID:zrwXGHv+
牧場でりんねとマターリ

5 :(・∀・):02/03/01 03:56 ID:JqQ2sYjz
ヤター2ゲト
かちゅでモーコー行きそこねたら新スレ建っててビクーリ(w

6 : ◆RLj745VA :02/03/01 04:01 ID:95BLCNap
あいぼむと添いね。これ最強。

7 :名無し募集中。。。:02/03/01 04:03 ID:/I6qVteY
L型さん、続きま〜だ〜?

8 :L型:02/03/01 04:04 ID:XJ+efmhA
ごめん、ちょっとお手洗いに行ってくるわ」
裕子は立ち上がり座敷の外へと歩いていった。
「なんだか巻き込んじゃって悪いな」
裕子が完全に視界から消えたのを確認すると梨華に話しかけた。
「いえ、中澤さんって最初は怖い人だなって思ってたんですけど、
いい人みたいですね。
二人の会話を聞いててすっごく楽しいですよ」
「ああ、いい人だよ。だいぶ自己中見えるけど、あれで結構周りの人に
対して面倒見がいいんだ」
「それにしても中澤さん、すごいたくさんお酒飲みますね、
いつもああなんですか?」
「いつもまあ、あんな感じと言えばあんな感じだけど、
今日はやけにペースが速いかな」
グラスを口に運ぶ。
「こら!! 私がいない隙に私の悪口梨華ちゃんに言うてたやろ?」
思っていた以上に早く、裕子は座敷に戻ってきた。
「言ってないですよ、今日は裕子さん随分とペースが速いからどうしたのかな?
って話してただけです」
「ん、そっか……あのな、話を聞いてくれるか?」
オレはだまってうなずく。
「うちの事務所にな、みっちゃんっておったやろ? 
あの子がな仕事辞めてしまって今大変なんやわ」
やや眉間にしわを寄せ、怒ったような、困ったような顔を
浮かべながら裕子は話した。
「どうして平家さん辞めてしまったんですか?」
「何でも、実家の仕事を手伝わなきゃならんようになったんやて……
はあ、この忙しいときに参ったわ」
そう言って、裕子は前髪をかきあげながらまた一口グラスに口を付けた。

9 :L型:02/03/01 04:04 ID:XJ+efmhA
「あの、中澤さんの事務所って?」
やや裕子の雰囲気に押されながらも梨華が尋ねた。
「私な、フリーで化粧品のパッケージとか広告のデザインやっててん、
自分の事務所を持ってるんよ」
「自分で事務所持っているだなんてすごいですね」
「まあ……事務所言うても小さいところなんやけどな」
梨華の言葉に気を良くしたのか、裕子の表情が少しだけやわらいだ。
「でもまだ他にもアシスタントなら圭ちゃんや紗耶香がいるじゃないですか?」
裕子の事務所の女の子とは前に何度か会ったことがあった。
「あの二人は良くやってくれてんけど、やっぱ一人いなくなった分
ちょっときびしくてな、ここのところずっとあたふたしっぱなしや」
「アシスタントってどんな仕事をするんですか?」
梨華が再び口を開いた。
「とりあえず資料集めたり、電話の応対したり、まぁ色々と。
慣れてきたら少しずつデザインの仕事もやってもらうんやけどな」
「大変そうですね」
オレは呟いた。
「そんなことあらへん、要領の良い子ならすぐ覚えることばっかや。
圭ちゃんも紗耶香も、早く新しいアシスタント雇え!! ってうるさいんやけど、
求人広告出して新しいアシスタントを探すものも一労やしな……
なあ、あんた誰かいい子知らん?」


10 :L型:02/03/01 04:07 ID:XJ+efmhA
裕子の話を聞いているうちにピンときた。
「あの、ここにいい人材がいるんですけど、どうですか?」
と言って、梨華の肩に手をまわす。
「ええっ、私ですか!?」
梨華は両手でグラスを掴んだままキョロキョロと交互にオレと裕子の顔を見た。
「梨華ちゃんって学生やないの?」
「いやそれが…彼女ちょっと複雑な事情があって、
先日高校辞めちゃったんですよ」
オレは梨華との出会いや間柄をうまくごまかしつつ、
これまで梨華の身の上に起きたことを裕子に説明した。
裕子が梨華の顔を覗き込む。
「そっか、今まで随分苦労してきたんやな……ええよ、
うちは学歴気にせえへんし、梨華ちゃんが働きに来てくれるなら大助かりやわ」
裕子が両手でしっかりと梨華の手をにぎる。
手をにぎられたまま梨華は、じっとオレの顔を見た。
オレは梨華の顔を見て、小さく頷く。
少しの間梨華は黙っていたが、やがて、
「あの、よろしくお願いします」
そう言って、裕子に頭を下げた。

11 :L型:02/03/01 04:08 ID:XJ+efmhA
とりあえず、ここまでです。

sage進行でお願いします。

>つなぎ役さん
試験頑張ってください。
続き楽しみに待ってます。

12 :名無し募集中。。。:02/03/01 04:09 ID:/I6qVteY
ゴメソ、L型さん。もう少しでかぶるとこだった・・・

これからも楽しみにしてるのでガンガッテねぃ

13 :名無し浪人:02/03/01 08:54 ID:WccVZV6/
ここは小説の邪魔をしてはいけないの?
質問にこたえてもいいのかな?
一緒に住むなら後藤で。ヲタではないが
料理作れるしなんかおとなしそうだから、かな?

14 :名無し:02/03/01 09:26 ID:zmxbtnhS
なつみさん。明るくていい。

15 : :02/03/01 09:39 ID:LR0AH2Ng
sageでよろしこ

16 :名無し:02/03/01 10:46 ID:yNCHUIpP
ちっくりさんのHPはできたんでしょうか?
模試出来てたら知ってる人アドレス教えて。

17 :名無し募集中。。。:02/03/01 11:11 ID:l8Rm3PXf
>>13
前スレ読みましょう

18 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/01 12:57 ID:FnahLYzy

新スレおめでとうございます。
>L型さんスレ立てありがとうございます。

では、特に反対も内容なので続き行きます。

19 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/01 12:57 ID:FnahLYzy

「おっす。」
シンゴの正拳を手の平受け止める。

「いっつも二人ともなにやってんの。 ヒロキ君に梨華さんオハヨ〜」
笑いながらごっちんは挨拶してくる。

「おっすぅ」
「おはようございます。」
梨華の方が歳が上なのに遠慮があるのかキチンと挨拶する。

「なんか二人付き合ってるみたいだなぁ〜、なぁ真希」
シンゴが冷やかす。

ごっちんも悪乗りして
「うんうん。見える見える〜」

「おいおい。やめてくれよぉ〜
 オレにはひとみがいるんだぜぇ」

「モテモテじゃんかよ〜」
シンゴの冷やかしが続く。


20 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/01 12:58 ID:FnahLYzy

「ちょっと待ってよ、もうひとみちゃん乗って来るんだから
辞めてよ〜怒られちゃう。」

困った顔して梨華が言うとシンゴは笑いながら言葉を止めた。

「そうだよ。梨華さんの言う通りだよぉ。よっすいー乗ってくるよ」
急にマジメな顔して、良い子ぶるごっちん。

電車は、ひとみが乗ってくる駅、O駅に停車した。
ひとみは乗客の先頭に立っていて走るように乗り込んできた。

「いやぁ〜おはよう!」
少しオーバーな身振りで挨拶した。

「?なんの話してたの??」
ひとみは、ごっちんに尋ねる。

「ん?んっとね〜忘れた・・・」

と言うと笑う。
その姿を見てみんなが笑った。

「なんだよぉ〜。ずり〜よぉ〜。おしえろよ〜」


21 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/01 12:58 ID:FnahLYzy

ひとみは、オレに突っかかってくる。
突っかかってくると言っても笑いながらだ。
とは言うのも毎朝のお約束みたいな物になっていた。

「ねぇ梨華さん。コイツ家だと、どうなんですか?
 結構、甘えん坊?それとも偉そうにしちゃたりしてるの?」

「な。なに言ってるんだよ。急に!」

「おう。オレも知りたいぜ。真希も知りたいよなぁ」

「うん。どうなの?梨華さん」
うぁ。なんなんだよ、こいつら。

「そうねぇ〜」
梨華は少し考えていた。

「正直に言ってくださいよぉ」
ひとみが梨華に突っ込む。


22 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/01 13:32 ID:FnahLYzy

( ´D`)<今日はここまで〜

つなぎ役さん、がんばれ〜
このスレはどうにか繋ぐからねぇー

从#~∀~#从<集中してやるんやでぇ

23 :関西人Z:02/03/01 13:32 ID:9HRt16IW
短編第6弾 「コンプレックス」

俺はいつものように彼女と茶店で喋っていた。
「でさー、私も思ったんだ」
彼女が嬉しそうに話をする。
そんな彼女を見ると俺も自然に笑顔になる。

彼女の名前は飯田圭織。165p以上ある長身の女性。
一見モデルをやっててもおかしくないスタイル。
俺の自慢の彼女だ。

しかし、俺には一つのコンプレックスがあった。
それは・・・、
「じゃあそろそろ行こうか」
「そうだね」
俺達は立ち上がった。
「圭織は先に出てていいよ。俺が払っとくから」
「ありがと」
俺は少しだけ目線を上げて喋った。

そう、圭織は俺より身長が高い。
それがコンプレックスだった。

俺の身長は159p。世の男性にとって、小さすぎる高さ。

デートの後、俺はいつも思うことがある。
『こんな小さくて、圭織の彼氏がつとまるのか』と。

友人からも「お前ら外から見たら姉弟みたいだな」と言われたこともある。
そうなると余計不安になってしまう。

付き合うきっかけとなったのは、圭織からの告白だった。
「あの、私と・・・付き合って下さい」
顔を赤くし、そう言ってくれた。
俺は嬉しくて即OKした。・・・しかし、
何故好きになったのかは未だに聞いていない。

「ハァ・・・」
「どうしたの?溜息なんかついて」
「え?・・・いや、別になんでもない」
俺達は公園に移動し、ベンチに腰掛けている。
無意識に出た溜息に、圭織が心配してくれた。
「そんなはずない、圭織にはわかるよ。だってあなたの彼女だもん」
「・・・」
「なにか悩みあるんじゃないの?それなら圭織が相談に乗るからさ、話してよ」
「・・・わかった」

俺は今まで不安に感じていたことを、圭織に話すことにした。 

24 :関西人Z:02/03/01 13:35 ID:9HRt16IW
「俺な、いつも圭織といるのが楽しいんだ」
「うん」
「でも、反面不安になることも多い」
「な、なんで?」
以外だったのだろう、驚き聞き返す圭織。
俺は圭織から目線を外した。
「俺さ、圭織より身長低いだろ?それが原因なんだ」
「・・・」
「圭織は背も高い、美人だしスタイルも良い。だから俺なんかに合うのかなって思ってたんだ。」
「・・・」
「友達からも言われてた。『釣り合いが悪い』とか『似合わない』って。
 そんなのを聞くと、なんか不安になってきた。だから―」
圭織の顔を見た。
すると圭織は・・・、
「・・・ウッウッ」
泣いていた。
「あ、あの、圭織?」
「・・・なんで、なんでそんな悲しい事言うの?」
「いや、なんでって」
「圭織はね、そんなの気にしないよ。だってあなたが好きなんだもん。
 それじゃダメなの?」
「だ、ダメって言うか・・・」
「ダメなんだ・・・。ウッ、ウエーーン!!」
きちんと答えないせいで、圭織は周りをはばからず大声で泣き出した。
(しまった!)
圭織はいつでも自分の感情を素直に出す。
楽しいときは笑い出し、悲しいときは泣き出す。
そんな圭織も好きなのだが、こういうときは少し困る。
(周りの人の目線が痛い・・・)
「ヒック、グス、ウエーン!」
こうなるとなかなか泣きやまない。
ただ、一つだけ泣きやます方法はある・・・が、
(周りは人いるし、どうしよう)
悩んでる間にも、通りすがる人が見てくる。
(もう迷ってる場合じゃない)
俺は意を決した。

「ウエーン!!」
圭織の顔を強引にこっちに向ける。
「ヒック、グス」
俺は、泣いている圭織に−

・・・・・・

口づけした。

「・・・」
数秒間経ち、そっと唇を離した。
圭織は泣きやむと同時に、きょとんとした顔で自分の唇をそっと触った。
何が起こったのかやっとわかったらしい。
顔に薄赤色が浮かんでくる。

「ダメじゃないよ。俺は圭織を愛してる。・・・信じてほしい」
俺は圭織の目を見て答えた。
吸い込まれそうな、黒水晶のような目で俺を見る圭織。
「・・・うん、信じるよ」
顔を赤らめ、笑顔で俺に抱きついてきた。

周りの人達は、ちらちらとこっちを向いていたが、気にならなかった。

「そう言えばさ、何で俺のこと好きになったの?」
耳元でそっと呟く。
「それはね・・・」
甘い声が、耳元に残る。
「小さいあなたが、好きだから・・・」

〜END〜

25 :関西人Z:02/03/01 13:38 ID:9HRt16IW

( -_-)<L型さんスレ立てお疲れさまです4ジダイニ・・・

( -_-)<短編ばっかりで御免なさい。長編とリレー小説行き詰まってて・・・。
     何とか書ききるのでもう少し待ってて下さい。

( -_-)<それから短編の感想くれた方々、ありがとうございます。
     以外に反応が良いみたいで、かなり驚いています。
     自分の中ではキャラを生かしきれてないので不安だったんですが。

( -_-)<つーか今回の作品矛盾してるような気もしないでもないような・・・
     不安だらけだ・・・

26 :(・∀・):02/03/01 17:37 ID:5csedyS1
新旧リーダーからですか…

27 : :02/03/02 00:01 ID:PTvD/qVz
最近カオリンの膝枕ばかり想像してしまいます

28 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/02 11:07 ID:i4QhEsDL

梨華は一呼吸開けてから
「どうなんだろ?
 だって、ヒロキって夜遅くまで家に帰ってこないし
朝しかほとんどあわないからなぁ。
家ではほとんど顔会わせないから、わからないよぉ。」

「マジでぇ〜。ねぇ、なんか隠してない?」
ごっちんも笑いながら絡んでくる。

「断じて隠してない!!」
オレはハッキリと言い切った。

ひとみは笑わないで複雑そうな顔をして

「梨華ちゃん、いいなぁ〜。うらやますぅ〜ぃ〜
 うちらって全然会う時間ないんだよぉ〜」

「え。そ、そんな・・・。あ、えっとごめん。」
梨華は、困って俯いた。

「なぁ〜んてね。冗談、冗談。気にしないでよぉ〜
謝られたら、逆になんか惨めだよ。」

ひとみは笑いながら梨華を体を叩いている。


29 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/02 11:08 ID:i4QhEsDL
シンゴはニヤニヤしながらこっちを見ている。
隣のごっちんは、なんか冷めた目でオレを見ていた。
ごっちんは、オレがその視線に気がついたのがわかると
それを無視するように、ひとみと笑っている。
なんなんだ?あの冷めた目は・・・

オレは少し気になったが電車は学校のあるI駅に着いてしまった。
電車からたくさんの人が吐き出されるときにひとみが
ぶ〜って顔しながら腕にしがみついてきた。
ただ、駅に降り立って人が少なくなるとひとみの手も解かれていた。

駅から学校まで歩いて向かう時、オレはシンゴと話しながら学校へ向かう。
ひとみとごっちんは、梨華と三人で後ろを歩いている。
時折、爆笑する声が聞こえるがオレとシンゴはいつもの事なので
時に気にせず、歩いていく。前と違うのは梨華が加わっただけだった。


30 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/02 11:08 ID:i4QhEsDL
ふと、シンゴは小さな声で、

「お前マジで梨華さんと家で話したりしないの?」

シンゴは梨華の事を年上なので、さんを付けて呼ぶ。
ひとみとごっちんは梨華には、ちゃんを付けで呼んでいるが
体育会系のシンゴはどうも年上の人に、ちゃんをつけて呼ぶのは抵抗があるらしい。

シンゴが小さな声で話していたのでオレも小声で話をした。

「あぁ。マジだよ。梨華もオレを普段は部屋に居るからな。
 晩飯にオレが間に合えば一緒に食うけど梨華はうちのおふくろと
話してばっかりだよ。」

「ふ〜ん。そんなもんか。」
つまらなそうな顔したシンゴはそれっきりその話題はしないで
いつものようにバカ話をして学校に行った。

6組のオレと7組のシンゴは隣のクラスなので教室の前まで一緒に向かう
ひとみは2組で、ごっちんは4組、見事にクラスがバラバラだ。
一年の時は4人同じクラスだったのに。


31 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/02 11:11 ID:i4QhEsDL
( ´D`)<きょうはここまで。

関西人Zさん
短編いいねぇ。
本当によくそんなに書けるもんだ。
尊敬しちゃうよ。
 

32 :名無し募集中。。。:02/03/02 15:40 ID:7rxG49br
( `◇´)ノ<あんたらみんなええで!最高!

33 :名無し募集中。。。:02/03/02 15:41 ID:7rxG49br
( `◇´)ノ<スマソ、揚げてもた

34 :リレー小説:02/03/02 20:43 ID:y31uHsB9
「そう言えばさ、なっちって歳はいくつなの?」

俺はコーヒーを飲みながら何気なく訊いた。
するとなっちは僕の目の前で×印を出してきた。
顔は少し怒っている。

「教えない」
「何で?」
「女の子に歳と体重を訊くのは禁句」

しまった!失礼なこと訊いてしまった。

「ごめん」

素直に謝る。

「よし、許してやろう」

その言葉に二人で笑う。

「なんか和やかな雰囲気やな」
寺田さんはコップを拭きながら真希にボソッと言った。
「そうですね」
ちらちらと俺達を見ながら真希は答えた。

35 :リレー小説:02/03/02 20:45 ID:y31uHsB9
そんな二人のことを気にならなくなってきた俺はさらに盛り上がっていた。
「浅野さんはどんな音楽が好きなの?」
「別にこれといったやつはないなぁ。流行の歌は一応耳に入れるけど」
「そうなんだ」
「そう言うなっちは何が好き?」
訊くと、
「何だと思う?」
と言ってきた。俺は考えるそぶりをして、
「うーん、何だろう・・・。藤井隆とか?」
「アハハ、そんなわけないべさ」

あ、まただ。
気になった俺は失礼は承知で訊くことにした。

「あのさ、なっちってどこの生まれなの?」
「え?な、何で?」
「いや、だってさっきから方言らしき言葉でてるからちょっと気になったんだ」

そう言うと、なっちは顔を赤くした。
「結構気にして喋ってたんだけど、やっぱり出ちゃうか」
少し恥ずかしそうだ。
「実はね、私北海道出身なの」
「へえ、そうなんだ」
「うん。黙ってるつもりはなかったんだけど」
ソロソロとコーヒーを飲む。
「上京してしばらく経ってるんだけど、やっぱり訛りは抜けないか・・・」
「何で上京したの?」
夢か何かを思い求めてかな、などと思いながら俺は尋ねた。

しばしの沈黙。

「・・・実はね」

なっちが口を開いたその時、

カランカラン

「いやー、今日も寒いや」
「ごっちん、マスター、こんにちは」

女性が二人入ってきたみたいだ。
続けて真希ちゃんの声がした。

「あ、よっすぃーに梨華ちゃん。いらっしゃい」

36 :関西人Z:02/03/02 20:46 ID:y31uHsB9
( -_-)<これで終わりです。

(;-_-)<ほんとごめんなさい!やる気が無い訳じゃないんです。
     ただ今の自分にはこれ以上書く頭が・・・

( ´D`)<いくらいってもいいわけにしかならないのれす

( -_-)<・・・ハイ
|-_-)<・・・
|_-)<・・・
|-)<・・・
|<・・・イッテキマス

37 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/02 22:12 ID:u1XFLMbV
関西人Zさん、大丈夫かぁ〜?
無理しないようにねぇ。

今日比較的人が少ないですねぇ。

お暇な方は↓に前作の番外編を書いてますので良かったらどうぞ。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1014105874/37-

38 :L型:02/03/02 23:49 ID:l3QJwwUR
その後、裕子は梨華にスケジュールや、時給、更に細かく仕事内容など
を説明しながら飲み続け、最後に
「ほんなら月曜日から来てや、待っとるで」
と言って、オレや梨華が飲んだ分まで払うと、
颯爽とタクシーで帰っていった。

裕子がいなくなった後、オレたちは昼間に比べすこし人通りが
少なくなった道をアパートへと歩いた。
「最初の方に一気とかしてたけど、大丈夫だった?」
「平気でしたよ、ちょっと体が熱くなっただけで、仕事の話が出てからは
ずっと普通でしたから。実は私、お酒強いのかもしれないですね」
と少し自信ありげに言うと、梨華は胸の前で手をグーにした。
「じゃあ裕子さんに今度同じこと言ってみな、きっと
ぶっ倒れるまで飲ませてくれるよ」
「それはちょっと困ります……」
オレが少しいじわるく笑うと、梨華は慌てて手を開き、横に振った。

「そういえば、オレが勝手に梨華のバイトの話を裕子さんにして、
話がどんどん決まってしまったけど、本当は他にやりたいこととかあった?」
正直言って、次々と話を進める裕子の勢いに押され、梨華は
断るに断れなかったのでは? という不安があった。
「全然ないですよ、今の私ができることなんて限られてますから。
こんなすぐにお仕事見つかってラッキーだなって思ってます」
梨華はにこっと笑った。
「そう言ってもらえると助かる。断るタイミングを逃して本当は困ってた、
なんて言われたらどうしようかと思ってたからさ」
オレは大きく息を吐いた。
「でも私で本当にいいんでしょうか? それだけが心配です」
「大丈夫だろ、何も知らなくても、1からビシバシ鍛えるって
裕子さんも言ってたし」
「……そうですね、一生懸命頑張ります」
と言って、梨華は再び胸の前で手をグーにした。

39 :L型:02/03/02 23:49 ID:l3QJwwUR
「あの、私のほうがお風呂に時間かかりますから先に入って下さい」
アパートに戻ってきてすぐ梨華にそう言われ、素直にシャワーを浴びた。
頭を洗っていると少しふらふらしたが、徐々に酔いが醒めてくるのがわかった。

バスルームから出てくると、すでに梨華はテーブルに寄りかかり、
うつぶせになったまま眠っていた。
<今日は一日中歩いたし、酒も飲んだからな>
無理に起こさずそのまま寝かせてやろうと思い、抱きかかえて
ベッドに運ぼうとすると、突然、梨華の腕が首に絡みついてきた。
「……ずっと一緒にいて下さいね……」
「え?」
耳元で梨華の呟く声が聞こえたので聞き返したが、いくら待っても
返事はなく、スゥースゥーという寝息の音しか聞こえてこなかった。


<体は大人だったな……>
梨華をベッドに寝かせた後も、 腕にはまだ梨華を抱きかかえたときの
感触が残っていた。
<何を考えてるんだ馬鹿馬鹿しい……>
オレは棚からジンを出すとボトルのまま一気に呷った。

40 :L型:02/03/02 23:53 ID:l3QJwwUR
とりあえず、ここまでです。

>関西人Zさん
のんびりいきましょう、あくまで妄想ですから。

>我犬。さん
これから番外編の方読ませてもらいます。

41 :名無し募集中。。。:02/03/03 00:34 ID:ovHDlt78
(・∀・)イイ!!ぞぉL型

42 :ROM:02/03/03 00:40 ID:NjVXolGF
読んでます。みんながんばってください。

43 :名無しROM:02/03/03 01:52 ID:rvclHixH
ちっくりさん、ホームページ待っております!

ミンナ(・∀・)イイ!!

44 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/03 12:52 ID:xVZRpEV2

─つまらない午前の授業を半分寝て過して
昼飯を食うために食堂に行こうと思って教室を出ると─

「動くな!いいか、そのまま小さく前へならえだ!」

ひとみの声だ。
オレは振り返らず、笑いながら声の通りそれに従う。

「よ〜し、良い子だ。手はそのままで回れ右!」

はぁ?なんだそりゃ?
まぁいいや。従うか。
小さく前ならえの、まま廻れ右をすると
「はい。」
自分の手の中には真っ赤な布に包まった物が収まった。

「ベーグルサンド。たくさん作ったから一緒に食べようぜ〜」
「おぉ〜さんきゅ〜。そのかわりシンゴと食堂に行くぞ。」
ひとみは右手でガッツポーズをする。

「シンゴ達は?」
いつもオレはシンゴと二人で食うことが多い。
女の子達は弁当持参で中庭や教室で食べている。

「ごっちんはあそこでシンゴくん待ってるよ。」

シンゴのクラスは授業が長引いてるみたいで
ごっちんは壁に寄りかかり弁当を持ってしゃがんで待っている。

オレ達が近づくとシンゴのクラスのドアが開き生徒達が出てきた。
シンゴの教室の前まで歩いていこうとすると、ひとみは腕を引っ張って

「ねぇ〜、どうやって渡すんだろうね。見てみたくない?」
目をキラキラさせて言う。
「だな。」
昼休みのごった返した廊下でオレは同意して足を止めて二人を見ていた。


45 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/03 12:54 ID:xVZRpEV2

教室から出てきたシンゴは、オレと同じように寝てたらしく
目をこすりながら出て来て、ごっちんに気がつくと
ごっちんは弁当を差し出す。
シンゴはそれを見ると、ごっちんに何か言ってっている。
それは周りの声でかき消されていたが、明らかに文句を言っている顔だった。
ごっちんは、慌てて言い訳?をしているみたいで、シンゴは無表情のまま
弁当を受け取った。
ごっちんは泣きそうな顔していた。

「やっべ〜。シンゴくん。コエ〜」
ひとみは、そう言うとオレの手を引っ張って後ろを向かせた。

「ねぇ。ヒロキ見なかったことにしようね。」

「あぁ。だな。どうしたんだろうな。」
シンゴは、普段温和で、あんまり怒った事がない。
ただ、前にシンゴの前の彼女に聞いたことがある。
シンゴは冷たいと・・・
まさか、ごっちんにも冷たいのか?今まで、そうは見えなかったけど・・・
シンゴたちに背中を向けるようにしてひとみと立っていると、ごっちんの声が聞こえた。

「よっすぃ〜」

その声でひとみは振り返って、いま気がついたような顔して
二人の方に歩いていった。
オレも振り返ってひとみについていくと、そこにはいつものシンゴとごっちんがいた。
その姿を見てちょっとホッとした。



46 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/03 13:00 ID:xVZRpEV2

( ´D`)<今日はココまで〜

さて、コレからまた執筆します。

47 :関西人Z:02/03/03 18:16 ID:UYWx1ECM
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1011178986/536の続き

「春斗さんこっちです」

家から出てきた春斗を、既に待っていたりんねが呼ぶ。
「身体は大丈夫ですか?」

「ええ、大丈夫です」

「それは良かった。じゃあ早速仕事内容を教えます」

「はい」

「基本的には力仕事になるんですけど、いいですか?」

「全然構いません」

「わかりました。それじゃあ−・・・」


りんねから説明を受けている春斗の後ろ姿を梨華は見ていた。
「どうしたの?梨華ちゃん?」

「え?」

不意に声をかけられビックリした。
声をかけてきたのはあさみだった。
「何ボーっとしてるの?」

「べ、別に。さー張り切って仕事しよう」

そう言ってそそくさと行ってしまった。

「?・・・変な梨華ちゃん」


「−ていうことをやって下さい」

「了解」

「あまり無理しないで下さいね。病み上がりなんですから」

「大丈夫ですよ」

そう言い残し、春斗は指定された場所へ向かった。
「本当に大丈夫かな?」

後ろ姿を見ながら少しだけ不安になったりんねは呟いた。

「ここか、指定された小屋は」

春斗は指定された場所へ着いたところだった。
春斗の仕事は小屋の中にある鉄缶を少し離れた小屋へ移動させるという事だった。

「さて、さっさと終わらせるか」

気合いを入れ、勢いよく小屋の戸を開けた。
そこで見た物は、
「・・・マジでか」

山積みになった鉄缶だった。

「これ俺一人でやるのか・・・」

ため息しかでなかった。

48 :関西人Z:02/03/03 18:18 ID:UYWx1ECM
「さあて、どんな感じかな?」

仕事を終え、りんねは春斗の様子を見に来た。
「春斗さん、どうですか・・・え!?」

りんねは目を疑った。
あんなに山積みになっていた鉄管がほとんど無くなっていたのだ。
「これは一体・・・」

「どうしたんすか?」

声をかけられ振り返ると、汗だくになっていた春斗がやってきた。
「春斗さん、これほとんど無くなったのって」

「もう疲れましたよ、ここまでやるの」

やれやれという感じで鉄管を持っていこうとする春斗。
「そんなハイペースでしなくても・・・」

「?」

「リハビリ代わりにじっくりやってもらおうと思ったのに」

「え、今日中に全部やるんじゃなかったんですか?」

頷くりんね。それを見た春斗は、
ガシャ!
力を無くし落とす感じで鉄管を降ろした。
「・・・先に言ってよ〜」
ドタッ
「だ、大丈夫ですか、春斗さん!?」

(大丈夫じゃね〜)

あまりのショックに倒れ込んだ春斗だった。

49 :関西人Z:02/03/03 18:19 ID:UYWx1ECM
 ‘д‘)<久々に長編更新や

( ´ Д `)<見てみたら半月程度更新してなかったんだね、自分でビクーリしたよ〜

( `.∀´)<とりあえずカン娘の恋愛も入れてみるわ。
        ダラダラするかもしれないけど許してねシャシンシュウKeiヲヨロシク

>我犬さん
( ´D`)<そのとおりれす。むりはよくないのれす。
川 `〜`)<だからってダイエットをサボるのはよくないぞ。

>L型さん
( ´D`)<そのとおりれす。のんびりやるほうがいいのれす。
川 `〜`)<そう言ってダイエット始めるのを引き延ばしちゃだめだぞ。


50 :あや〜や:02/03/03 21:21 ID:zDYxBSP6
          (((〃〜、
ミンナイイ♥     (/´´ヽ彡ノ
          (‘。‘ ぅー"    /
         ⊂ ハ_//゙)、 <)二)      。:★::..*..゚..☆....
          /ヽ/´ヽ)  ノ /     ☆.:*。::゚.☆::..。....゚......
      / ̄ ̄ ̄くノ ̄ ̄`  ヽ .。。* .:。★.:☆:.。..*..。..★....
 ――<)  ▽▲ ドキラブ号 ▼△ )゚。*。゚.::*☆..:*。..★::..。....゚....。....
      \           ノ〈    ゚★。.*☆:.。.*:...★::..゚
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`<)二)     ゚:.。*.:★:.゚....。..☆



51 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/03 23:19 ID:RZiNbdtH

(どうしたらいんだ…)
俺の今の状況を端的に説明すると以下になる。俺の隣には辻加護が座り、後ろにはなっちが座り、前には新メンと後藤が座っている。そしてその隣には石橋貴明…。
もうお分かりだろう。うたばんの収録だ…。
 さっき新メン&辻加護以外が遅れてくるという訳の分からない画を録り、今に至る。
『ちょっと!私の言うように喋りなさいよ!』
と、よっすぃの声が聞こえた。
わかってるようっせえな!
と口に出そうなのを辛うじてこらえた。
最初からうたばんパワー炸裂で、保田大明神だの、人形だの、今回は又一段とすごい。
俺は普通に爆笑を続けていたので、その間よっすぃも口出しはしてこなかった。
その後、108体の(最初割れた4体は含むのだろうか?)保田人形が現れた。ここまで来ると爽快とも思える。


52 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/03 23:20 ID:RZiNbdtH
「これかわいー!」
という声のした方を向くと、後藤が1つの人形を指さしている。その時気が付いた。俺
ってかなり美味しい状況にいる。吉澤なら多少男っぽさが出ても、怪しまれないだろう。
現在コンサート中のはずだから、宿泊先で、後藤や矢口なんかをたべちゃうこともでき
ちゃったりすんのか!?え?どうなのよ奥さん!?
まあ、ずっとこのままの状態だったらの話だけどね…
「宛先はこちら」
あ?なんだ?
我に返ると、保田人形プレゼントの話になっていた。もっともジョークだったが…
あれ?なんだよ?なんで俺にカメラがむいてるんだよ!?
「よっしー?おい?」
石橋がなんかせかしてきやがる。言い忘れたが、俺は部活が忙しく、うたばんは勿論、
ほとんど娘。関係のテレビを見ていない。よって後で知った。「い〜な〜!」ってやつも知らなかったのだ。
(なんだよ?おい!吉澤!何か言えよ!)
さっきからよっすぃは黙っていてなんにも助言を出してこない。ったく肝心なときに。
(どうしよう…)
正味10秒くらい考えていただろうか、このままじゃ放送事故になっちまう…
しかたない!
(これでもくらえ!)
俺は得意のウインクを2連発した。過去に女を落としたこともあるヤツだ。
爆笑を誘い、石橋もなんかニヤニヤしながら座った。
――セーフ!

53 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/03 23:22 ID:RZiNbdtH
ここまでです。

最近いそがしくて他の皆さんの作品もあまり読めてないんですが、

前にいらしゃったど素人さんは何処にいっちゃたんでしょうか?

54 : :02/03/03 23:56 ID:pX9MbVOo
(・∀・)ソウキタカ!!

55 :ねえ、名乗って:02/03/04 00:09 ID:0114UOsu
>>51-53
うまくリンクしている、おもしろいです!!

56 :関西人Z:02/03/04 03:35 ID:yUHKbmii
「ふあ〜、眠ぃ・・・」
昼近く、俺は目が覚めた。
「腹減ったなぁ」
目をこすりながら部屋を出る。
すると下から階段を上がってくる人とぶつかりそうになった。
「あ、やっと起きた」
「ん?ああ、真里か。どうした?」

同い歳の従妹の矢口真里である。

「どうしたじゃないよ。お昼ご飯出来てるのに起きてこないから起こしに来たの」
「ああ、そいつはすまんかった」
頭をポンポン叩いてやる。
「もう、いい加減子供扱いしないでよ」
俺の手を怒りながら払いのけて言った。
真里と会うと何故かからかいたくなる。
だからこうやって頭を叩くのは、俺流の挨拶みたいなもんだ。

「あのさ、今日何の日か知ってる」
昼飯の焼きそばを食ってる途中で真里が身を乗り出して聞いてきた。
「今日?・・・知らん」
「もう、今日は雛祭りなんだよ。女の子の日」
「うん。で?」
「そういうことで、今日は買い物に付き合ってね」
「は?」

いきなり何言ってんだこいつ。

「何で雛祭りってだけでお前の買い物に付き合わにゃならん?」
「アメリカの雛祭りじゃあ男は女に優しくして、言うことを聞かなきゃならないの。
 だから、買い物に付き合って」
「俺は日本人だ」
「いいじゃん」
「よくない」
「言うこと聞いてくれなきゃ泣く」
「勝手にしろよ」
いい加減相手にするのも疲れてきた。

無視して飯を食ってると、真里はゆっくり深呼吸し、そして
「きゃあー!犯されるー!!!」「ぶっ!(ご飯を吹き出す)」
大声でとんでもないことを言いやがった。
俺は急いで真里の口を塞いだ。

「ば、バカ野郎!何言い出すんだお前は」
目が笑っている真里。
俺が手を離すと真里が喋りだした。
「だってこれ位しないと、さ。キャハハハ」
(笑ってるよ・・・、悪魔の笑いだ・・・)
鬱状態になった。

57 :関西人Z:02/03/04 03:38 ID:yUHKbmii
「ねえ、どっちが似合う?」
これで何回目の質問だろう。
「んー、右の白がいいんじゃない」
適当に答える俺。もう飽きた。

1時間も同じ店で真里は服をどれにしようか迷っている。
また、俺がこっちが良いと言っても、
「うーん、でもなぁ」
と迷う。だったら俺に訊くな!

「あ、これかわいいなぁ」
赤色のパーカーを手に取る。
後ろには、何かの絵と文字が入っていた。
「これ良くない?」
「(また俺に訊くのかよ)いいんじゃないか?」
「ホントに?じゃあこれにしよ」
俺の言葉に真里はあっさり決めた。
(やれやれ、やっと解放される)
安堵しきっていた俺に、
「じゃあお会計よろしく」
と、悪魔の笑顔で言ってきた。
「何で俺が買わなきゃならん」
「言ったでしょ。今日は女の子を大事にする日だって」
「アメリカの事だろ?俺は日本人だ」
にらみ合う俺達。すると、
「言うこと聞いてくれなきゃ泣く」
と言ってきた。

勝手にしろ、と言いかけたとき、先ほどの情景が思い出された。
(そうだ、このままだとまたとんでもないことを言い出すんだった。)
真里を見ると、悪魔の笑みを浮かべている。
(クソー!)
俺は歯をギリギリと食いしばりながら怒りを抑え、服の会計を済ませた。

58 :関西人Z:02/03/04 03:38 ID:yUHKbmii
「いいねーこれ。最高!」
公園の中を歩きながら、真里は嬉しがっている。
ちなみに俺の財布は痛がっている。
「どうしたの?元気ないね」
俺の顔をのぞき込みながら、真里が話しかけてきた。
『お前のせいだ!』と言ってやりたかったが、その後の事を考えると出せないので、
「別に・・・」とだけ言っておいた。

途中ベンチに座って休憩していると、
「あ、オシッコ行きたくなってきた」
と、真里は言葉に出した。
「おい、年頃の女がそんなの口に出して言うなよ」
「別にいいじゃん。ちょっとトイレに行って来るね」
真里は駆け足で公衆トイレに向かった。
「ったく、あいつ一体何考えてんだ?」
俺は呆れていた。


しばらく経っても真里は帰ってこない。
「おかしいな」
気になった俺は、真里の行った公衆トイレに向かった。
その途中、
「離してよ!」
真里の声がした。
見回してみると、真里が2人の男に捕まっている。
「いいじゃねえか。俺達と遊ぼうぜ」
金色の長髪男が真里の腕を掴みながら言った。
「いやよ!他の人を誘いなさいよ!」
「俺達は、君がいいの」
もう一人、筋肉質の男がいやらしい目つきで真里を見ながら言った。

「いや!誰か助けて!!」
真里が叫んだ。その時、

バキッ
「ぐわっ」
そっと近づいた俺は、筋肉男を後ろから落ちていた木で殴った。

筋肉男は頭を抱えうずくまっている。
「だ、誰だお前は!?」
金髪男はびびったのか、声が裏返っていた。
「俺はその女の連れだが」
俺は一歩金髪男に踏み出すと、
「うっ」
長髪男は一歩後ずさった。その時、
「危ない!!」
不意に真里が叫んだ。
振り返ると、筋肉男が俺に殴りかかってきた。

ガンッ
「ぐっ!」
不意打ちを食らった俺は、気を失った。

59 :関西人Z:02/03/04 03:41 ID:yUHKbmii
「・・・ぇ!目を覚ましてよ、ねえ!」

耳元でうるさい声がする。

目を開けると、真里がいた。
「良かった・・・、生きてた」
その目には涙が溜まっていた。
「俺、どうしたんだ?」
「あの男達にやられたんだよ。大丈夫?」
そういえば体中あちこち痛い。
どうやら気を失った後も殴られたらしい。

「奴らは?」
「どっか行っちゃった」
「そうか、それはよかった。痛!!」
立ち上がろうとした俺は身体に痛みが走り、よろめいた。
「む、無理しちゃダメだよ」
「大丈夫だよ。にしても、散々な雛祭りだな」
俺は思わず苦笑した。

しかし真里は笑わず、じっとこっちを見た。
「そんなことないよ」
「何で?」
「だって、あなたは私を守ってくれた。私にとって最高の雛祭りだよ」
そう言って腕を組んできた。

「お、おい」


「これからも・・・、雛祭り以外でも、私を守ってね」

〜END〜

60 :関西人Z:02/03/04 03:44 ID:AG4/0nYv
( -_-)<ごめん、題名入れるの忘れてた。
      短編第7弾 「ひなまちゅり」


( -_-)<2時過ぎにふと思いついて書き始めた今回の短編。
      書き始めて約1時間半で終わらせました。

( -_-)<半分眠った状態で書いたので出来はあまり良くないと。
      最後が自分の中では納得できてないんですが・・・。

( -_-)<まあ他にも色々と言いたいことがありますが、
      また今度にします。でわ・・・。

61 :_:02/03/04 09:11 ID:KOvfuN4r
>>ベ〜グル
せこい様で上手いのがイイ!!

62 :名無し募集中。。。:02/03/04 09:37 ID:KIp6qVlO
関西人Z
ベタやけど激しく萌え〜
やっぱこういうのってツボに嵌る

63 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/04 10:37 ID:K+8TC6w/

そのあと、食堂で4人でメシを食いながらバカな話をして昼休みを過した。
でも、シンゴとごっちんの二人の間には会話がなかったかも・・・
その時はあんまり気には止めてなかったが、食堂から出るときにひとみが小声で

「ごっちんとシンゴ君ケンカしたのかな?なんだろうね?」

そっとオレに聞いてくる。
ひとみも二人の間に何かあったことを察したようだった。

「なんだろうな?弁当の事かな?シンゴ気に入らなかったのかな?」
それぐらいしか心当たりがない。
明らかに弁当を渡した時のシンゴの様子がおかしかった。
ただ、それが怒る理由に繋がるのか?
弁当を渡して怒るなんて・・・わからない。

「後で、ごっちんに聞いてみるね。じゃぁね。」

ひとみは走ってごっちんのもとへ。
シンゴはごっちんと食堂から出て来て特に何も言わず
ごっちんと別れてこっちに来た。

「シンゴ。お前ごっちんとなんかあったのか?」
あんまり聞くつもりはなかったが思わず聞いてしまった。

「いや、別になんもないよ。」

シンゴはあっけらかんとした顔で答えた。
そう言われてはこっちもそれ以上の事は聞かず、その話題には触れなかった。

オレとシンゴは高校に入ったときに知り合った。
お互い中学の時はカッコつけて過していたせいか、二人とも第一印象は悪かった。
同じ空手部なのに夏が過ぎるまで話すらしたことがなかった。
それにお互いが共に
「こいつだけは、なんか気にいらねぇ。絶対ぶっとばしてやる」くらい思っていた。
それが、テレビでやっていた格闘技の試合の話が部活で話題になっていて
何故か二人の試合の見方が同じだった。
その後、いろいろな格闘技の話をして意気投合した。


64 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/04 10:38 ID:K+8TC6w/

ただオレとシンゴ格闘技に関する考え方は似ていたが、性格などは
まるっきり正反対かもしれない。
ただ似ているところは、あまり他人のことに首突っ込まないところかもしれない。
それが二人の性格に違いのバランスを保つ物かもと思っていた。
シンゴとごっちんが付き合い始めたときもオレは知らなかったし
シンゴもオレとひとみが付き合い始めた事は最初知らなかった。
こういう事は、いつも事後報告だ。
それもお互い驚きもせず。

「そんじゃ、またなぁ。」
オレとシンゴはお互いの教室に戻った。
教室に着くと、ポケットの携帯がブルッと振るえた。
見るとメールが入っている。
ごっちんからだ。

【いやぁ、ひとみちゃんとラブラブだね〜
モテモテだね!いいなぁ。な〜んてね。】

わけわからん・・・
返事を返そうと思ったら、またメールが入った。
ひとみからだ。

【隊長!任務失敗しました。
 許してください。ヒ〜】

思わず笑ってしまいそうになる。
どうやらひとみもごっちんから聞き出せなかったらしい。
ひとみもオレと似ていてあんまり深く人の事を聞くタイプではない。


65 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/04 11:05 ID:K+8TC6w/

それにしても、ごっちんのメールは、なんなんだ?
ひとみには【許さん!お仕置きだ!】とメールを返した。

ただ、ごっちんにはメールを返そうと思うがなんて書いていいか迷う。
迷った挙句、【どうした?なんかあったのか?】とだけ入れておいた。

ひとみからまたメールが届く、【いや〜ん。やさしくして。またね〜】

携帯をしまおうと思ったら、またごっちんからメールが入る。
【なんでもない。ごめんね。ひとみが心配すると思うからメール消しておいてね。内緒だよ】
はぁ?わけわからん。とりあえず、メールは削除しておいた。
ひとみもシンゴもオレの携帯を勝手に見ることはないと思うが
もう一度前のメールを読み直してから削除した。
メールアドレス知ってるし、教えたけど
そういえば、ごっちんからのメールって初めてだ。


66 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/04 11:09 ID:K+8TC6w/

( ´D`)<とりあえず、ここまで。っと。
 
連続投稿規制に引っかかって間が空いてしまった。

ベーグルさん
上手い!上手く、時(とき)を操ってますね。
ってことは、あのうたばんの時によっすぃーに
萌えたのに、男の意思だったのか・・・しまった。

関西人Zさん
よくもそんなに短編を出せるもんだ。
マジで凄いよ。しかもキャラ使い分けて。
勉強になります。

67 :関西人Z:02/03/04 13:55 ID:7JDsm/y6
朝の5時、義剛はキッチンで朝食を取っていた。
そこへ、ある人が起きてきた。
「お、春斗君おはよう。今日は早いね」

「・・・お、おはよう、ござい、ます」

なにか挨拶がぎこちない。
「何か不自然だけど、どうしたの?」

「か、身体が、筋肉痛で・・・」

やっとの思いで椅子に座る。
「コーヒーでも入れようか?ホットミルクもあるけど」

「あ、じゃあホットミルクで」

義剛は席を立つと、ミルクを温め始めた。
「そういえば聞いたぞ。昨日あの鉄管を全部片づけたそうじゃないか」

「ええ」

「いきなりの重労働に、身体がついていかなかったんだな」

「そのようです」

「ま、お陰で君の今日の仕事が無くなったわけだ。ということで、
 今日は自由行動、ゆっくり身体休めてくれていいから・・・はい、ホットミルク」

「あ、どうもすみません」

春斗はホットミルクをソロソロと飲み始めた。

68 :関西人Z:02/03/04 13:56 ID:7JDsm/y6
よく晴れ渡った空、溶けかけた雪に太陽が反射する。
春斗は外に出て、軽く身体をほぐしていた。
「イテテテ。く〜、筋肉痛にはこたえるね〜」

吐く息がとても白い。
自由行動と言われ何をしようかと考えた結果、
身体を少しでも慣らそうと、散歩をすることにした。
(このままじゃ、足引っ張るのは目に見えてるからな)

春斗は歩き始めた。


「お、確か春斗君だったね」

しばらく歩いていると、知らない男性に声をかけられた。
「え?は、はぁ。そうですけど」

「話は聞いてるよ。これからも頑張んなよ」

何を頑張ればいいのか解らなかったが、とりあえず「はい」とだけ返事をした。
その後も、この牧場で働いてるんであろう色々な人に声をかけられた春斗。
(何でこんな有名なんだ?)
疑問である。
(誰かが言いふらしてるのか?)

などと考えてながら歩いていると、馬小屋らしき建物が見えてきた。
何となくその建物に近づくと、ある女性の姿が見えた。

「りんねさん!」

声をかけられたりんねは振り返った。
「あ、春斗さん。どうしてここに?」

「ちょっと散歩を。ところで、何やってるんですか?」

「今ちょうど馬にご飯あげてたんです」

馬小屋の中を見てみると、何十頭の馬が干し草を食べていた。
「そうだ春斗さん。これから私、乗馬に行くんですけど一緒に来ます?」

「いいんですか?」

「はい」

「じゃあお言葉に甘えて」

馬に乗ると聞いて、春斗の心は少しだけ浮かれた。

69 :関西人Z:02/03/04 13:59 ID:7JDsm/y6
>>67>>48の続きです

( ´ Д `)<短編見直したけど、こんなの書いたっけ?て思うくらい覚えてないや〜。
( -_-)<ダメ人間です・・・

>>62
川 `〜`)<確かにベタだった・・・。

>我犬さん
( `.∀´)<短編のお陰で長編が進まないっていうのが難点ね
( -_-)<自分、不器用ですから・・・


70 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/04 18:59 ID:zVKyC0CJ

「ふーーーーっ!」
なんとかトークを取り終えた俺は、いち早く楽屋に戻り、息をついた。
なんでも、歌の方は別日に録ってあるので、今日はトークだけとのこと。
助かった――いくら何でも歌となるとまずいからな。
「よっすぃ!」
さっきからよっすぃの声が聞こえない。うたばんでは何とか窮地を乗り越えた物の、こ
の先助言無しではやばいぞ…。
「ねってば!」
と、突然後ろから抱きすくめられた俺は、とっさに相手を流し、投げ伏せた。格闘技な
らお手の物だ…。
まちがいに気が付いたときは、目の前に後藤が尻をさすりながら顔をしかめているのが
目に入ってからだった。
(やっべ!何やってんだ俺!)
「も〜よっすぃーなにすんのさ〜」
そういう後藤の声は半分泣いているみたいで、目にもちょっと涙がたまっている。
「ご、ごめん!」
「ん〜〜。さっきは女の子っぽくて可愛かったのに、急に男らしくなるんだから…」
後藤はぶつぶつ言いながら、立ち上がり、
「でも、そんなよしこ好きだよ」
と言い、チュっと頬に口を付けてきた。

71 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/04 18:59 ID:zVKyC0CJ
(マジで?)
マジでか!?こんなことホントにしちゃってんのか?!え?こいつらは。考えてみると、
後藤真希にキスされるなんてすごいことしてる気がする。
「よっすぃ?どうしたのさ?キスくらいいつもしてんじゃん」
いつもだあ?ってことは、さっきは冗談半分に思っていた食べちゃうなんてことも…
1人でニヤニヤしている俺を、いぶかしげな表情で後藤がのぞき込んでいた。
「は〜い!みんな移動だよ〜!!」
飯田がパンパンと手を鳴らしていった。
次?今度は何だ?
「次ってなんだっけ?」
と、俺は後藤に聞いた。
「日テレだよ。FANのトーク収録」
またかよ!まあ幸いにもトークだけだったら何とかなるかな…


72 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/04 19:00 ID:zVKyC0CJ

移動中は俺を含む、何人かも眠っていたので、幸いなにもなく過ぎた。
時間がぎりぎりだったらしく、すぐにカメラの入った部屋に通された。しかしそこはス
タジオではない。俺は困惑していたが、
「はい。これお願いしま〜す」
と、変なフリップと、紙を渡された。なんでも「モーニング娘。期末テスト」なんてく
だらない企画らしい。
「期末ってまだ2月始めなのにね」
と、言うと、
「オンエアは3月だから」とのこと。
ああ、そうか、テレビだもんな。
まあいいか。なになに?
『料理のさしすせそとは?』
『次の地図記号は何か?』
などだ。その他も、屁が出るような簡単な問題。
「なめんなよ」
俺はすべての問題を2〜3分でスラスラと解き、ボケーとしていた。
『ちょっとなにやってんのよ!』
ん?なんだ?ああやっとか…。
「なんだよ?」
『何満点答案つくってんのよ?』
「いくらなんでも高校生には簡単すぎるぞコレ」
『そーじゃなくって!私は最近バカキャラで通ってんだから!』
「ああ?」
『赤点にしなさいよ!』
「なんで?」
『いいから!早く!梨華ちゃんが見てるじゃない!』
言葉の通り、石川が俺の答案をのぞき込んでいる。


73 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/04 19:00 ID:zVKyC0CJ
「よっすぃーすごーい!もう終わったの?」
「え?いや…」
ったくめんどくせー。俺は石川を無視して、解答を直そうとしたが、マジックで書いて
るので、どうしたもんだか。
「しゃあねえか」
余白が多く残っているフリップの解答を塗りつぶし、適当な言葉をならべた。
「え〜次は」
『キリンの首は何故長いか自分で考えて〜』
「んなもん、高いトコの葉を食うために進化したに決まってんだろ」
『そんなんじゃだめ!』
「あ?」
『古代エジプトの…』
「なんだそれ意味わかんねー」
『いいから言ったとおりに書きなさいって!』
「はいはい」
頭の中で吉澤が言うように解答を並べた。ふと視線に気が付き、顔を上げると、まだ石
川がのぞき込んでいやがった。
「何?」
「よっすぃーさっきからなに1人でブツブツ言ってるの?」
「気にすんな」
『ちょっと!言葉使い気を付けなさいよ!』
「うるせえな!」
あ…やば!
全員が突然声を上げた俺の方を見ていた。そりゃそうだわな。
「いや…あの…その…どうも失礼をば…」
――嫌な沈黙
「きゃははは!どうしたのさよっすぃー!」
矢口の笑い声で(といか奇声)なんとかごまかすことが出来た。
――セーフだ。

74 :ベーグル ◆PkZ2h.ro :02/03/04 19:04 ID:zVKyC0CJ
更新です。

>我犬さん
アレックス頃から読んでました。新作も期待しています。

>関西人Zさん
短編も本編も頑張ってください。



75 :かなみ:02/03/04 19:56 ID:d8KPgL96
あげ

76 : :02/03/04 20:27 ID:V8pvWFgV
ベーグル(・∀・)イイ!!

77 :つなぎ役 ◆Z9oYOSSY :02/03/04 23:55 ID:MiKPcrV3
今日もいつもと同じ電車に乗る。

俺が最も憂鬱な時間……満員電車。
ラッシュってやつはいいことがひとつもない。
電車が出発したり止まったりする度に前から後ろから押されて、
無神経に新聞を読んでるおっさんや化粧直しをしてるOLが邪魔で仕方ない。
最低最悪の時間……だった。

しかし今は違う!

今は……真希とこんなに近くでいられる幸せをかみしめている。
ちょっと電車が揺れるだけで真希は俺にしがみついてくる。
朝からこんな幸せを味わえるなんて…

人生で始めてこの言葉を使おうと思う。

ラ ッ シ ュ あ り が と う


ボスッ!
俺「グハッ!!」

真里「相変わらずデレデレしてるわね〜、腰抜け!!」

いつの間に後ろにいたのか、真里が俺の脇腹にパンチしてきた。

俺「いっつ…別にデレデレなんてしてねーよ…」
真希「おはよ、まりっぺ」

真里「おはよ〜!ごっつぁん」

真里「ダメだよ〜ごっつぁん、あんまりこいつとひっついてちゃ。
   何考えてるか分かったもんじゃないんだから!!」

真希「え〜(w」

俺「なんだよ、それ…」

図星です。


ともあれそこからは三人和気藹々と登校した。

メールしたからか、真里とのぎこちなさもほとんどなくなっていた。

78 :つなぎ役 ◆Z9oYOSSY :02/03/04 23:57 ID:MiKPcrV3
俺「ただいまぁ」

家の中は暗い。
真希はまだ帰っていないようだ。

今日は学校の後、和也に誘われて(半ば無理やり)ゲーセンに行ってきた。
対戦格闘で熱くなって結局3000円くらい使っちゃったよ…
だからあんまり行きたくなかったんだが。

真希は真里達とカラオケとか言ってたな。
いつごろ帰ってくるんだろ?

Rururu・・・

自分の部屋に行こうと階段に足をかけた瞬間に電話が鳴り出した。

俺は急いで受話器をとりに行く。

真希からかな?
でも家電は知らないはずだよな…

そんなことを思いながら電話に出る。

俺「はい、白鳥ですが」

女性「もしもしぃ?聰ちゃん?」

聞き覚えのある声と訛り…愛ちゃんのお母さん、高橋の伯母さんだ。

俺「あぁ伯母さん?こんばんは」

伯母「こんばんは。
   あのね、ちょっと頼みがあるんやけど…」

頼み?

伯母さんは俺にとてもよくしてくれていて、たまに食事に招待されたりする。
俺が一人暮らししていることを心配してくれているのだ。
ほとんど連絡をよこさない放任主義の俺の父親と姉弟とはとても思えない。

それで今日も食事の招待かと思ったんだが…
頼みなんてのは初めてだ。

俺「頼み…ですか?」

伯母「そうなの。
   実はウチの子……ストーカーされてるらしいのよ」

はぁ!?
ストーカー!?

愛ちゃんがストーキングされてるの???

79 :つなぎ役 ◆Z9oYOSSY :02/03/04 23:58 ID:MiKPcrV3
俺「ちょちょちょ、ちょっと待ってください!」
俺「愛ちゃんが…ストーキングされてるんですか?」

伯母「そうなのよ!
   なんか去年の12月くらいから一人で歩いてると
   誰かが後ろからずっとついてくるらしいのよ」

伯母「それで聰ちゃん、格闘技やってたでしょ?
   愛のボディガードやってもらおうと思って…」

俺「ボ、ボディガード!?」
俺「いや、たしかに合気道とかやってましたけど、
  そういうのは警察に言った方がいいんじゃ…」

伯母「警察にも何度か電話したんやけど全然あかんのよ!
   『何か被害が出ないと動けない』の一点張りで。
   ウチの子に被害が出てからじゃ遅すぎるんや!!って言ってるのに…
   やっぱり警察はアテにならんのやって…」

俺「はぁ…」

伯母「そんで聰ちゃんやったら愛も安心やって言ってるし、
   ボディガードやってくれんかのぉ?」

俺「…いや、あの…」

伯母「学校への送り迎えだけでいいから!!
   伯母さんが毎日おいしいご飯作ったげるよ!」

俺「え!?泊まりこみっすか?」

伯母「その方が楽でしょ?」

俺「いや、その…」

80 :つなぎ役 ◆Z9oYOSSY :02/03/05 00:03 ID:jmabJlP3
というわけでここまでです。

お久し振りです。
皆さんお元気ですか?
僕はあんまり元気じゃありません(w
テストは終わったけど、同時に別のものも終わったっぽいので…(謎

それはさておき、予想通り作者さん達の更新が早く
一読者として嬉しく思います。

中でもベーグルさんの作品は作品内でも娘。が「娘。」として出てきて、
現実ともリンクしているというのがいい感じですね。
期待してます!

81 :G1馬:02/03/05 00:06 ID:fDhR1wZl
>つなぎ役さん

久々の更新嬉しいっす

別の物に関しては頑張ってくれ・・・・としか言えんです・・・すいません
俺も来年あたり単位がやばいかも・・・

82 :スーパース:02/03/05 03:04 ID:iyNX9/ai
>つなぎ役さん

おかえり〜〜。相変わらず(・∀・)イイ!
これからもその調子でガンガレィ!

83 :silent suzuka:02/03/05 09:54 ID:WXBSt6gv

??「おい!子供が倒れているぞ!」
??「早く運ぶんだ!」


 ……俺は目を開いたらベッドの上にいた。


??「せんせー!気が付きましたよー!」

 ………

先生「やあ気が付いたかね。」


 ………先生?ここは学校か…?

先生「まぁ何があったかは知らないがゆっくり休みなさい。」

 ………

先生「無理にしゃべらなくてもいい、
  後で話してもらえればそれでいい。」

 ………

 そういうとその人は俺の元から去った。


??「テキ、様子はどうでした?」
先生「健康状態はいいみたいなんだけど……」


 この人との出会いが俺の人生を大きく変えるとは
 夢にも思わなかった……


84 :silent suzuka:02/03/05 09:56 ID:WXBSt6gv
新作です

じゃ。

85 :名無し募集中。。。:02/03/05 10:06 ID:WkP9yf/p
suzukaキタ━━━━━━(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!!!!!!

86 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/05 10:26 ID:a+Z1A93M

うぉ〜
silent suzuka さんだぁ〜
続き楽しみにしてます!

87 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/05 10:28 ID:a+Z1A93M

それにしても、ごっちんのメールは、なんなんだ?
ひとみには【許さん!お仕置きだ!】とメールを返した。

ただ、ごっちんにはメールを返そうと思うがなんて書いていいか迷う。
迷った挙句、【どうした?なんかあったのか?】とだけ入れておいた。

ひとみからまたメールが届く、【いや〜ん。やさしくして。またね〜】

携帯をしまおうと思ったら、またごっちんからメールが入る。
【なんでもない。ごめんね。ひとみが心配すると思うからメール消しておいてね。内緒だよ】
はぁ?わけわからん。とりあえず、メールは削除しておいた。
ひとみもシンゴもオレの携帯を勝手に見ることはないと思うが
もう一度前のメールを読み直してから削除した。
メールアドレス知ってるし、教えたけど
そういえば、ごっちんからのメールって初めてだ。

学校が終わるとオレとシンゴは道場に向かう。
ひとみはバレー部ごっちんは陸上部で練習がある。
二人で道場向かっている途中は主にバカな話や格闘技の話が多いが、
その日はシンゴが珍しく女の話をしてきた。

「お前さぁ。休みの日とかっでさぁ、よっすぃと一緒に居る時って
 何してるの?」


88 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/05 10:28 ID:a+Z1A93M

なんかシンゴはまっすぐ前を見たまま話してくる。
オレも隠すつもりもないので正直に言った。

「ん〜、街をブラブラしたり公園行ったり・・・だな。」

シンゴはサラッと
「セックスは?」

一瞬、ドキッとしたが正直に
「あんまりカネないから、たまにホテルでだな。」

「そっか、大変だな。二人とも家じゃ無理か」
笑いながらシンゴは納得していた。

「お前は?」
思わずオレもシンゴに聞いてみた。

「うち、片親でオヤジはタクシーの運ちゃんだから
 夜、居ないから家でやってる。真希の家は商売やってるじゃん。
 だから遅くまで結構うちにいるからな。あと泊まってくこともあるぜ。」

「で。どうした?何が言いたい?」
シンゴの質問の意味がわからないから聞いてみた。


89 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/05 10:29 ID:a+Z1A93M

「うち、片親でオヤジはタクシーの運ちゃんだから
 夜、居ないから家でやってる。真希の家は商売やってるじゃん。
 だから遅くまで結構うちにいるからな。あと泊まってくこともあるぜ。」

「で。どうした?何が言いたい?」
シンゴの質問の意味がわからないから聞いてみた。

「いや、別に意味はない。ただなんとなく聞いてみただけだ。」
なんか腑に落ちないが会話はそこで止まった。

まあ道場に着いてしまったからしょうがないのかもしれないが、
その日は道場から帰る時はいつもと同じように帰った。
ただ、オレはシンゴはこれからシンゴの家でごっちんとやると思うと
羨ましかった。

一人になると急にひとみとやりたくなったが、遅くてもう会えない。
ムラムラした気分で家帰るしかなかった。
駅から家まで歩いて帰る途中で思わずひとみにメールを打つ。
【今度の日曜日、部活何時まで?遊びに行かない?】

家に着く頃メールが帰ってきた。
ひとみからだ。
【ごめ〜ん。日曜日試合だから朝から夕方遅くまでだと思う。
 あれ、言わなかったけ?どうしたの?寂しいのか?
 あは。エッチは試合で負けてからやさしく慰めてね。
 それまで試合で負けるまで日曜日はずっと無理っぽい。
 それまで、が・ま・ん・し・て(はぁと)】

あ。そういえばそうだった。
なんだか、エッチ目的がバレた感じがして恥ずかしくなり
【忘れてた、練習で殴られてボケたのかも。
 そんじゃ試合ガンバレよ! また明日な。】
とりあえず、とぼけてメールを返しておいた。



90 :我犬。 ◆N0E.Nono :02/03/05 10:56 ID:a+Z1A93M

( ´D`)<ここまで。っと。

いやぁ〜ここの読者として
最近本当に賑わって楽しいです。

つなぎ役さん〜
無理すんなやぁ。
あのね。ボディーガードの話。
次回のオレの話とかぶっちゃった。あはは。
まぁ完成するかわからんけど。<パクッたって言わないでね(泣)



91 :関西人Z:02/03/05 18:06 ID:bqZ9SW9b
>>68の続き

馬小屋から少し歩くと、大きい建物があった。
「あの中で乗るんです」

二人は建物の中にはいると、馬に乗って軽く走っている人がいた。
「あ、ルルさん。調子はどうですか?」

ルルと呼ばれた女性は、馬を止めると軽やかに降りてきた。
「とってもいいヨ。りんねは彼氏とデート中?」

そう言いながら春斗の方を見た。
「や、やだ違いますよ。この人は春斗さん。貴子さんから聞いてるでしょ?」

「ああ、あの記憶喪失の人ネ。初めまして、ルルです」
(どうやら記憶喪失人間として広まってるようだ)

「どうも初めまして」

春斗はお辞儀をした。
「ルルさんは中国出身なんですよね」

「そうなんですか?」

「そうヨ」

「へぇー」

珍しい物を見るように眺める春斗。
「ルルさんは乗馬が上手くっていつも教えて貰ってるんです」

「そういうりんねも最近上達してきたじゃナイ」

「そんな、まだまだです」

92 :関西人Z:02/03/05 18:07 ID:bqZ9SW9b
などと話していると、一頭の馬がルルの背中を押した。
「どうしたんですか、その馬」
と健太が聞いた。

「まだ走り足りないようネ。そうだ」

ルルはりんねの方を見た。
「りんね」

「なんですか?」

「彼に乗馬を教えてあげなヨ」

「ええ!?私がですか?」

「ウン。私は横で見てるから」

「でも、どうやって教えれば良いんですか?」

「決まってるじゃナイ。彼の後ろに座ってあなたが後ろから手を取って教えるンだよ」

「「ええー!!?」」

大きな声で驚いた二人。
するとルルはりんねの手を引いて、側へ寄せた。
「なんで驚くノ?せっかくのチャンスじゃナイ」

声を小さくして喋る。
「チャンスって言われても」

「ほら、しっかりアピールしなサイ」

そう言って背中を押した。
「だからそういうんじゃないのに・・・」

こうなるとルルは何を言っても聞かなくなるので、
否定するのを止めた。
「あ、それからネ、その馬はちょっと気性が荒いから気をつけて」

ルルは後ろからそう呼びかけた。

93 :関西人Z:02/03/05 18:08 ID:bqZ9SW9b
>ベーグルさん
( -_-)<短編だけ頑張ります・・・
(〜;^◇^)ノ<両方頑張れよ!

川 `〜`)<つなぎ役さんは帰ってきたし、suzukaさんは新作出されたし、
      コンボさんももうすぐ帰ってくるだろうし・・・
( ´D`)<またいちらんとにぎやかになってきたのれす

94 :つなぎ役 ◆MAKI57SU :02/03/05 18:45 ID:H1Qe1RcK
真希「ただいま〜」

時刻は午後8時少し前。
ようやく真希が帰ってきた。

俺「おぉ、おかえり」

俺はリビングから出て玄関の電気を点ける。

真希「ごめんね、遅くなっちゃって」
真希「まりっぺが何度も延長するんだもん(w」

俺「あぁ、飯できてるから」
俺「着替えたらダイニング来いよ」

真希「ごめんね、また作らせちゃって…」
真希「今日は何?」

真希が靴を脱いで廊下に上がりながら聞いてくる。

俺「今日は寒いからおでんにした」

真希「お!いいねぇ〜!!」
真希「じゃあすぐに着替えてくるね♪」

真希はそのままいそいそと二階へ上がっていった。


95 :つなぎ役 ◆MAKI57SU :02/03/05 18:46 ID:H1Qe1RcK
俺「いただきます」
真希「いただきま〜す」

二人でおでんの鍋を囲む。
我ながらいい出来だと思う。

俺「…どう?」

真希「うん、おいしい!」

俺「そっか、よかった」

真希「聰、料理の才能あるよ〜。絶対」

いや、おでんくらいなら……

俺「そんなことはないと思うけど…」

真希「いいお嫁さんになれるよ〜」

俺「…そうかな?」
俺「……って嫁かよ!!」

真希「アハハ、三村突っ込みだ〜(w」

こんな感じで夕食は楽しく進んでいった。

96 :つなぎ役 ◆MAKI57SU :02/03/05 18:47 ID:H1Qe1RcK
そして二人とも大体食事を終えようとした頃。

俺「あのさ…真希」

俺はようやくアノ事を真希に伝える事にした。

真希「んぁ?」

ゴボ天を咥えながら真希が答える。

俺「いや、それ食べてからでいいけどさ(w」

真希はゴボ天を一口かじって残りを皿に置く。

真希「なに?」

俺「うん……俺、来週は家空けるから」

真希「えっ!?なんで???」

俺「いや、あのな……

俺は真希に「愛ちゃんのボディガード」の話をした。

97 :つなぎ役 ◆MAKI57SU :02/03/05 18:55 ID:H1Qe1RcK
>>81-82
ありがとうございます。
別のものは…まぁ……なんとかします(w
これからも頑張ります!
>我犬さん
ありゃ、かぶっちゃいましたか。
あんまり気にせずいきましょう。
面白ければ「何でも有り」ということで(w
>関西人Zさん
本当に賑やかになってきましたね^^
喜ばしい限りです。
あとルル結構好きだったりする(w

>suzukaさん
お帰りなさい。お待ちしてました。
とても…とても嬉しいです…
…一言言わせてください。

キタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!

98 :ちっくり:02/03/05 22:32 ID:B8wsTVbA
あっ、すいません。かなり時間かかってしましました。
保全HPできました。→http://project-m.s6.xrea.com/
掲載に間違いなどありましたら、ご指摘お願いします。


99 :ちっくり:02/03/05 22:33 ID:B8wsTVbA
あっ、すいません。かなり時間かかってしましました。
保全HPできました。→http://project-m.s6.xrea.com/
掲載に間違いなどありましたら、ご指摘お願いします。


100 :名無し21:02/03/05 23:24 ID:rE5jXUpI
ちっくりさん新HP開設おめでとうございます早速行かせて
もらいました!!


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